FORSTERを購入するまで、車は2~4年程度で乗換えていました。独身で借金をしても親に脛を齧る事が出来た事もありますが、次から、次へと新車に乗換えていた一番の理由はすぐ飽きてしまうからでした。しかしFORSTERは9年乗り続けても飽きが来ません。老朽化が進まなければあと10年くらい乗り続けても良いと思うくらいです。写真左のRAV4はFORESTER購入前に乗っていた車です。 02,09,29 RAV4の最終日 フォレスター 新車搬入 神奈川スバル 旧泉店
02年09月より鉄ちゃんの大切なパートナーとして大切な足となってくれているFORSTERが9年目4回目の車検を受けました。いくらコンディションが良いとは言え、さすがに9年間で16万キロ以上走行していますのでかなり手を掛けた車検になりました。
鉄ちゃんなら10万キロ以上も乗り続けている方も一人や、二人ではありません・・・って言うか、かなりの人数が頭に浮かびます。しかし堅気の方は仕事で使わない純粋な自家用なら、年に1万キロも乗る人はごく限られた人と聞いています。そのため、ディラーの側も16万キロ以上乗り続けた私の所有するFORESTERのコンディションには気になっている様です。前回の車検の時にも触れましたが私は少しでも長く今のFORSTERに乗れるために部品交換などを施してきました。主な内容は
・タイミングベルトとエンジンオイル周り及び冷却系の主たるホース類と漏れが多発する部位のパッキンの交換(09,02)
・サンルーフ開閉モーターと付属のリペアキット交換(09,07)
・燃料ポンプ及び付属するフィルター交換(09,08)
・サイドミラーのモーター交換(09,09)
ですが、この交換が効を奏してか、FORSTERの調子はすこぶる快調です。
さて、今回の車検では何を(又は何処を)いじる(交換する)かです。しかしその答えはディラーで担当してくれているUさんと私の意見はひとつしかないという事で一致していました。それがダイナモ(最近の自動車業界ではオルタネーターと呼ぶそうですが、要は発電機です)の交換です。前回の車検でもダイナモの交換をするかで議論しました。ダイナモが劣化すると各所に劣化現象が出ます。一番簡単なのはエンジンを高回転にすると、ヘッドライトが明るくなり、アイドリングになると暗くなる現象です。しかし最近の自動車は定電圧装置が付いていて、昔みたいに顕著に現象は出ないそうです。逆に最近の車ではダイナモが劣化すると、点灯するはずのない警告灯が電圧変動のために不意に点灯したりして劣化がわかるそうですが、その現象も出ていませんでした。そのためにダイナモは次回交換と言うことで前回の車検を通しました。そして今回が、その次回としていた車検なのです。さすがに9年で16万キロも乗り続けてきたので老朽化が進んでいるのは間違いないのでリビルト製品(外観は中古ながら中身は新品の製品の事で新品より3割程度安くなるみたいです)で交換しました。まぁ、ガソリンエンジンはダイナモ命ですから、やはり交換は賢明だったと思っています。
あと、サスペンションの交換もこちらから提案したのですが、フロントのUさんとメカ担当の方と3人で、バンパーを押して、サスペンションの状態を調べたのですが、さすがに新車に比べれば減衰しているのは間違いなはないものの、ディーラーとして費用対効果を考えると゛サスペンションを替える事が望ましい゛と言うほど劣化は進んでないので、様子見にしましょう!と言う事で、サスペンションの交換は見送りになりました。
深まる秋の只見線滝谷駅付近にて 09,11,08 滝谷駅付近にて Canon50D
しかし大切に車を乗り続ける事がエコだと信じている者にとって何とも不条理な事に02年からクリーン自動車税と言われている法律により「排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車への買い替え促進のため」という理由でガソリンエンジン車は13年を経過すると自動車税が1割増税される制度があるのです。近い将来、この税制は改定されるのでは?との話も出ているとは聞いていますが、とりあえずFORSTERを乗り続けると4年後は増税になってしまいます。まぁ、それまでは乗り続けていくつもりになっています。その意思を自分自身で確かめるために4月には夏タイヤも交換しました。
9年目の車検ですのでエンジンオイルはもとよりトルコンオイルやデフオイル、さらにパワステオイル等の油脂類を全て交換しました。安く上げようとすればもっと安くなるのですが、鉄ちゃんでは深夜とか人気のない道を走る事も多いので安心料のつもりでケチケチせずに、全て交換でお願いしました。自賠責や自動車重量税等を抜いた純粋な整備費だけで17万円近くになってしまいましたが、新車を購入したと思えば安い!と自分を納得させています。 11,09,12 FUJIFILM FinePix AX250
さて先般の完全地デジ移行によりカーナビでTV(アナログ放送)が見られなくなってしまいました。アナログ放送を見ている時点では、これが映らなくても不便はないのでそのまま放置!のつもりでした。しかしいざ地デジ完全移行されカーナビのTVが砂嵐になってしまうと、どうも寂しいものがあります。また、先の大震災でも停電の中、自動車のテレビが大切な情報源になったとの話しもあり、いざと言う時にやはりテレビは必要と言う方向に傾いて行きました。まぁ~都会なら携帯電話のワンセグでもテレビは見れますが、鉄ちゃんで僻地に行ったらワンセグは映るはずもなく、いつしかオートバックスなどに行った時等、ワンセグチューナーの値段を見るようになってしましました。しかし、チューナー本体が3~5万程度で取付工賃が1万円では手が出ません。そんな折、車検の事前見積をしにディラーに行った際に、何気にワンセグチューナーの話をしたら、数が限りがあるけどワンセグチューナーよりもグレードが高いフルセグチューナーを入荷したとの事。フルセグじぁ~どうせ手が出せないくらい高いのかと思いきや、値段は取付工賃込で32,000円との事で、まだ一般には告知していないので、もし良かったら品物を確保しますが、如何ですか?と持ちかけられました。もう千載一遇のチャンスとばかりに即答で取付をお願いし、今回の車検と同時にフルセグチューナーを取付けてもらい、今までどおりカーナビでTVが見れる様になりました。
今回の車検の目玉はオルタネーター(ダイナモ=発電機)の交換です。車検が仕上がりました!と連絡を受けてディラーに受取に行き、ダイナモの損品を見せて欲しいと言うと、リビルト品と言うのは損品と交換なので既に手元にないとの答えでした。新らしいダイナモは写真に撮ってもコイルが真新しいだけで良くわかりません。 11,09,12 FUJIFILM FinePix AX250
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