↑↓事前に下剤を渡されて前夜にコップ1杯。当日の朝に2リットルの下剤を飲み、午後から病院に向かいます。前回の検査では病院に行って下剤を飲んだのですが、今は在宅で下剤を飲むのが主流だそうです。ビールの2リットルならまのだしも、下剤の2リットルを飲み干すのは修行です。ただ味は前回よりかなり改善されていてポカリスエットの味で喉の抵抗はありませんでした。 12,01,12 FUJIFILM FinePix AX250
12日は主治医の勧めで腸の内視鏡検査を受けてきました。かつて、私が50歳の大台に乗った時に主治医から”もう若くないんだから一度、腸の内視鏡を是非とも勧めるヨ!”と言われ08年03月に検査しています。この時はかなり大きなポリープがあり摘出しましたが幸いに癌細胞は見つからず、転移をしていないとの事で一安心した事がありました。
その検査から3年が経過し、主治医が5年では長すぎのでそろそろ検査したらと昨年末に進められた次第です。胃の内視鏡検査よりは楽とは言え、やはり出来れば嫌な事なので先延ばししたいのが本音です。その場で口から出た言葉は”近いうちに絶対に受けます!”と言う言葉でした。そして言わなくて良いものを”来年、検査します。今年は勘弁してください!”と口を滑らせてしまいました。その言葉を聞いて主治医は”じゃ!1月に検査の予約を入れておくから!”と間髪入れずに言われ、後ずさり出来なくなってしまい、成り行きで今日が腸の内視鏡検査となってしまいました。
下剤にはご丁寧に便の色の解説写真が同封されていました。マジマジと見ると食欲をなくしそうです…でも検査前だから食べれないので関係ないかぁ? 12,01,12 FUJIFILM FinePix AX250
良く”私は人間ドックを毎年受診しているから大丈夫!”と言う方がいらっしゃいます。確かに人間ドックで検便をしているので便からも腸の病気を発見する事は出来るそうです。ただ便で見つけられる腸の病気は限界があり、また見つけられたとしても症状がかなり悪化した状態や手遅れの状態まで見つけ難いそうです。そのために腸の内視鏡の検査は極めて有効だと主治医は強調しています。ではなぜ人間ドックに腸の内視鏡検査を基本検査項目にしないかと言うと医療側の人手不足と患者の負担大になるために検査項目には入れない(入れられない)と主治医から説明を受けております。
右上の写真がポリープです、大きさは5センチ程度でその場で切除してしまいます。痛みは全くありません。少なくとも胃の内視鏡を思えば体の負担は比べ物にならないくらいに楽です。 12,01,12 FUJIFILM FinePix AX250
下剤を飲み始めたらトイレとの往復かと思われましたが、意外にも回数は少なく便意があまりないので近くに買い物にも出かけましたが、途中でトイレに行きたくなり慌てて帰る事もあるのかと予想していたのですが、別に便意をもよおす事もなく帰れたのが意外でした。
13時に病院の受付を済ませて処置室に案内され検査着に着替えます。紙パンツを穿くのですが男は穴の空いている方を前にする癖があるので顔馴染みの看護士に”前じゃなくて後ろですヨ!”と念を押されてしまいました…笑
処置室て点滴を打たれ、検査室へ移動しましたが点滴に少し麻酔が入っていたみたいで処置台に寝かされ、ウトウトしている間に検査は終了してしまいました。時間にして10分程度でしょうか?看護士によればポリープがたくさん見つかり120分くらい掛かる人も少なくないとの事でした。
消化器科の先生より結果を説明されましたが”腸の奥と肛門の手前に5センチ程度のポリープがあったものの、切除してしまったので問題はありません”と言われあっという間に終了してしまいました。
検査費用は保険適用で21,620円でしたが、手遅れで入院ともなればこんな出費では済まなくなるし、入院している間に美味しい列車が走って撮れなかったら悔いが残るので、それを思えば何らまさに痛くない出費だと思います。
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