新薬だけに薬局に在庫がなく午前中に発注して問屋を通さずメーカーから直接納品の手配をして15時過ぎに受け取りました。新薬とは言いますが薬害肝炎を引き起こしているのでこの手の臨床試験は特に慎重をきたしているとの事でした。 14,11,01 15:09頃 iphone5
かねてより治療を続けているC型肝炎のキャリア(ウイルスを体内に補菌しているものの発症していない状態)ですが、新しい局面を迎えました。かつては入院してまでインターフェロンの投薬を行ったものの強い副作用に悩まされた割には効果が出ず完治まで行かず(でも副作用が出ていても鉄チャンには出撃していましたが・・・?)、その後は日に3回の薬の服用と週に2回の注射を続けてきました。おかけで中堅の病院ながら看護師さんや受付の人は私の事を知らない人はほとんどいない状態になり病院の廊下を歩いていると看護師さんが普通に会釈して、場合によっては世間話をしてくる程常連患者となってしまいました。またカルテを見せる前に私の注射の薬剤を調合している事も多々あり、一番仲間良かった看護師さんは私の名前を呼ばずに眼で私を呼ぶほどでした。
まぁ~きれいなお姉さんが薄着で迎えてくれるお店なら常連になりたいけど病院が顔なじみになるっていうのも・・・?って感じでした。
そして今回。この病院常連患者と言ういささかうれしくない状況が変わる展開を迎えました。それは新薬の開発の認可によりきわめて治癒率の高い薬の投薬を11月2日より服用する事になりました。その名称を”ダクルインザ錠”と”スンベプラカプセル”と言います。もともとエイズ治療のために研究していた薬でこれは肝炎治療にも応用出来るのではないかと言う事で開発されたそうです。この薬は6か月間、朝夕に服用しますが非常に厳格な管理が必要で飲み忘れや僅差の服用の禁止等が注意事項として挙げられています。治癒率が非常に高く期待が持てますが新薬だけに(俗に言うジェネリック薬ではないので)非常に高価で2週間分で6万円代と言うのにはいささかビックリしてしまいますが、これでC型肝炎のウイルスが死滅してくれるなら長期的に見れば安いものだと思います。
ちなみに薬害肝炎訴訟勝利のおかけでこの手の治療費は公的支援があり社会保険と合わせて後日返金があり結果的には自己負担は2万円/月程度に軽減されます。
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