DT200Aの庫 (goo-blg)

鉄道版画展「懐かしい風景」


 写真とは異なる雰囲気ながら見ていると淡々と登り行くカマのブラスト音が聞こえてきそうです。   山に挑む 村樫四郎

 今日は天気は良かったものの前日より黄砂がやって来て飛散するとの予報が出ていたので撮影は諦めて、かねてより訪れたかった版画展を拝見してきました。
 私が”版画展”???と思われる方もいらっしゃると思いますが、版画展と言っても鉄道の版画展です。
 版画展の題名は”藤倉菊太郎氏と村樫四郎氏の鉄道版画展「懐かしい風景」”です。お二人とも長年の鉄ちゃんで、鉄道版画(木版画)の制作も30年以上と事前にインフォメーションされていました。



 開催場所は自宅より程近い相鉄緑園都市駅近くの相鉄ギャラリーです。自動車で行けば15分もあれば充分着く場所なのですが、何故かバスに乗って45分かけて向かいました。
 会場に入るなり顔なじみの方の姿が眼に入りました…ちょっと緊張して入ったのが一挙に解けた瞬間でした。おりしも会場には村樫四郎氏がいらしていて作品についていろいろ伺う事が出来ました。村樫四郎氏と言えば数十年前。夜間撮影を「夜も楽しく…」と鉄道ファン誌で発表され、その後は鉄道でのバルブ撮影は”夜楽(よるたの)”と言われだしたと言う有名な方です。
 ひとしきりお話を伺った後は、会場を後にし顔なじみの方と昼食を向かいます。「そうかぁ~」自分自身が何で車で来ようとしないかったのは、こうなる定だったのねぇ…しっかりビールを注文させてもらいました(笑)


 自宅近くの大船駅の昔の姿ですが、その空気感が伝わってきます。原チャリで10分もかからない大船駅でこんな光景が残っていたら毎日夜楽に出掛けてしまうことでしょう。   国鉄Ⅵ 旧大船駅 藤倉菊太郎

■藤倉菊太郎と村樫四郎の鉄道版画展「懐かしい風景」
○開催場所  横浜市泉区緑園 4-3-28
  「相鉄文化会館」4階
○交通手段  いずみ野線緑園都市駅下車・徒歩3分
○会期    2010(平成22)年4月4日まで
       ※毎週月曜日休館
       〔3月22日(月・祝)は開館、3月23日(火)は休館〕
○開館時間  10::00~16:00
○入場料   無料

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

DT200A@P905i
北の親父様
いつもご投稿ありがとうございます。

 荒川好夫先生の写真展は明日、伺って拝見しようかと思っております。
 なんと言っても我々の世代にとってC62重連゛ニセコ゛は憧れ以外の何者でもありませんから見逃せません。
北の親父
ご無沙汰いたしております。この三連休どちらかに出られましたか?私といえば天候も黄砂や爆弾低気圧などの影響でまともに撮影は出来ないと勝手に判断し、何処も出ずじまいでした。唯一本日、荒川さんの写真展にお邪魔してまいりました。今回の作品は荒川さん25歳の時のものだそうで、幸運にも荒川さんご本人も会場に居られ、当時の撮影秘話をほんの少しだけ伺うことが出来、良かったです。また、作品もモノクロでのみで構成されており、とても落ち着きがありモノクロのよさを再認識したのでありました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「鉄ちゃん」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事