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大川線の一番列車は鶴見発大川行でした。武蔵白石では一旦鶴見本線に到着後、乗客を乗せたまま入信で入換をして大川線ホームに据付されます。鎖錠され運転保安は保障されているとはいえ、面白い運転形体でした。 92,07,19 武蔵白石 クモハ12 TMX スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
20年前だと鶴見線のクモハ12が動いていました。だから、鉄分が不足し出しだし休みと晴のタイミングが揃うと、自宅で朝の空を見てから鶴見線(大川支線)に出撃した事が何度かありました。渋滞のない休日の朝なら鶴見線まで30分と掛からないからです。この頃は土日休みの堅気の生活(仕事)でしたので出撃は土日に限定されてなってしまいます。運転本数は平日に比べて少ないのですが(現在は運転本数は更に削減されて鉄道の存在意義を失いかねない状況にあります)、充分に鉄分補給となりました。クモハ12末期には早朝から鉄ちゃんが沿線に見掛ける事がありましたが、まだこの頃はほとんどその姿を見掛ける事もなく、たまに見掛けたら見知らぬ方でも、苦笑しながら゛お互いに好きですネぇ!゛と挨拶する、のどかな時代でした。
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平日だと列車が到着すると通勤客が怒涛の様に降りてくるのですが、休日だと閑散として人気がほとんどありませんでした。乗務員のエンド交換が終わると静寂が続きますが、その中で時折起動するコンプレッサーの音がなんともいえませんでした。 92,07,19 武蔵白石 クモハ12 TMX スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED