4621D送り込みの回4620Dが丸瀬布―下白滝間で鹿と衝突する事故のために8071レも遠軽駅に約100分遅れて到着。続いて当該の4621Dも約90分延で到着しました。期せずして遠軽駅はホームのない中線以外は満線に! 23,09,30 09:15頃 遠軽 左:遅4621D 約90分延 中:遅8071レ 右:遅4659D (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
朝起きるとあまり天気が良くありません。でもせっかく来たのですから石北臨貨の8071レだけは撮りたいところです。少しでも天気が良くて露出が稼げる遠軽駅へ向かう事に。実は何度か石北線を撮影していると遠軽駅だけはオホーツク海側の天気となり瀬戸瀬駅や生田原駅が曇りでも遠軽駅は晴れないまでも、明るい曇空で露出を稼げた経験値があるので、天気の悪い日こそ遠軽駅での撮影と言う事で遠軽駅に向かう事に。
遠軽駅には06:30頃に到着。途中、セブンイレブンで買い求めたコーヒーで身体を温めていると、07時少し前に遠軽駅構内南側の跨線橋に上がり8071レを待つ事に。
8071レは遠軽駅07:11着でいつもは少し前から遠くからコキの走行音が聞こえて来ます。しかしこの日は07:11になってもコキの音すらしません。〝何かあったのかな?〝と思っていると遠軽駅駅の一つ先の安国駅で8071レと交換するはずの特急と生田原折り返しの気動車が遠軽駅に到着してしまいました。特急は折り返して札幌へ向かうのですが、発車する様子はありません。何か、何かが起きている様です。
その頃になるとJR北海道のホームページで石北線また丸瀬布ー旧白滝間で白滝送り込みの回送気動車が鹿と衝突して運転抑止され90分くらい遅れが予想されていることが判明。また、旭川の鉄友さんから運転再開しても遠軽駅で上下の特急待避と言う情報をいただき、仕方なく待つ事に。そのうち上り72Dが動き出し運転再開された様です。
写歴だけは長くても技術は全く向上しない身としては天気が良い日には怖くて試そうともしないこんなアングルも挑戦出来て、それはそれで楽しいひとときです。 23,09,30 15:40頃 丸瀬布・いこいの森 雨宮21号 (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
8071レは瀬戸瀬駅か丸瀬布駅で遅れて遠軽駅を発車した72Dと交換したらしく遠軽駅に09:54頃に到着。この後、8071レは6082Dと71Dを待避してさらに遅れを増して10:38頃に約157分遅れて発車して行きました。
私たちは8071レ遠軽発車を撮影してから丸瀬布・いこいの森の雨宮21号の撮影に向かいます。今回の撮影旅行はこの雨宮21号の夜間運転、すなわちお月見運転がメインなのですが、予報では雲が多と言っており果たしてお月様が見えるかどうか?です。
昼間の運転は曇り空で、普段はなかなか出来ない流し撮りなどをしてお月見運転を待ちます。
18時を過ぎてそろそろ暗くなった頃から再び撮影開始です。あらかじめ用意していただいた投光器で雨宮21号が浮かび上がりテンションも上がります。撮影用のフォトランが02回、さらに投光器はそのままで客扱いでの通常と同じ8の字運転が02回あり暗闇の中、思い思い撮影をして20時頃に終了。タダの撮影会なので文句は言えません。現場の方のご尽力に感謝ていこいの森を離れました。当初は宿に戻ってコンビニ弁当を食べて寝るつもりでしたが、夜間撮影で身体が冷えたので遠軽の市街地に入りラーメン屋を探したのですが、21時前だというのに目星つけていた店は全て閉店していて、仕方なく私の口にはちっと苦手な山岡家に久々に入ったものの、記憶以上に脂っこいラーメンにちょっと戸惑っていました。
宿の生田原ノースキングには21時過ぎに到着。一日撮影していて、疲れ果てて温泉にも入らず、アルコールを口にもせずに着替えたけしてベッドの上に果てていました。
お月見運転と称しているのに月が出る前に撮影会は終了してしまいました。山から月が出る寸前なんですが・・・
どこぞのJRはたいして手間をかけずに数万円の撮影会を開催して増収になったと有頂天ですが、いこいの森では無料の撮影会が当たり前なのが感謝しかありません。以前、現場の方にはカンパと言う形で支援むしたいとお話しさせてもらったところ、自治体が絡んでいるので困難なところもあるようです。 23,09,30 18:55頃 丸瀬布・いこいの森 雨宮21号お月見撮影会 (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ