非番の日は極力自動車の運転はしないようにしています。なぜなら非番の疲れで通常では考えられないくらいの睡魔に襲われることがあるからです。かなり疲れている日には歩いていても一瞬寝てしまうことがあるくらいです。ですから自動車の運転は非常に危険を伴います。しかし昨日はそんなことは言ってられませんでした。注意に注意を払って運転しました。
昨日の千葉県地方の天気予報は”晴で午前中は薄雲が出ますが、午後は快晴になるでしょう！”と言うことだったので期待したのですが、予報とは裏腹に午後はどんどん雲が出てきて、結局走行写真は２枚しか撮れませんでした。
今年は、千葉ＤＣの一環として小湊鉄道の一部の駅周辺に菜の花を植えたとと言う話を聞いていましたが、あまり気にもせず、逆に大した事ないと多寡をくくっていましたが、現地に言ってビックリ！飯給駅周辺などその規模に圧倒されてしまいました。中国の成都の奥に芭石鉄道匹敵しそうなその光景にただただ驚くばかりでした。
この光景目当てに一般観光客も訪れ駅周辺は時ならぬパニック状態で、一部の列車は一般観光客が直前横断のため非常制動で停止したそうです。
列車の間合いに上総大久保の駅を探索してみると、駅舎をとりまく桜の木に投光器が設置されているではありませんか！と言うことは桜のライトＵＰをしていると考え、たまたま飯給の駅に居た保線の方に伺うと、馬立・高滝・里見・月崎・上総大久保の各駅にライトを設置したとの事。期間は４月５～７日と言うことで、今日を撮り逃すともう撮れないことがわかり、非番の疲れた体ながら、夜まで現地に残ることにしました。
すっかり暗くなった１８：３０頃から投光器に電源が入り、幻想的な光景が浮かび上がります。ただ、商業ベースに乗ったイベントではないので投光器もせいぜい４台程度で、明るさはイマイチでしたが、こうやって我々の眼を楽しませていただけるだけ、小湊鉄道に感謝しなくてはなりません。なお、ラットアップの終了時刻は電源の入切を保線区長が自ら行っているので、時間は前後していましたがだいたい２０：３０には各駅ともライトアップは終了の様です。
投光器だけでは車両に光線が行かないので自分の車のヘッドライトを少し車両に当てて撮影しました。 ０７，０４，０６ 上総大久保
月崎の駅もこんな風にラットアップされていました。 ０７，０４，０６
