DT200Aの庫 (goo-blg)

中国で見た猫2匹

 昔は中国人の旺盛な食欲を揶揄して”中国人は足のあるものは何でも食べる。食べないのはテーブルの足くらい”と言われた時代があったそうです。たしかに昔の食糧難は酷かったと聞きます。その名残で今でも東北部では犬を食べる風習が残っていますが、それでも今はポピュラーな食材ではなく珍味として食べられているようです。
 ここ数年の中国人の生活レベルの向上は目覚しいものがあり今ではかなり品疎な服装の人でも携帯電話を持っている姿を見かけます。それでどころか、iPhoneに代表される俗にモバイル端末を操り街中でゲームやインターネット等を楽しんでいる姿を多く見かけます。それだけ生活レベルが向上し余裕が出てきて大都市以外のかなり地方の田舎街でもペットを飼う家も多く見受けられるようになりました。かつては食用だった犬やネコを飼う姿が多く見られます。今日は今回の旅行で見かけた猫2匹をご紹介したいと思います。


 広元郊外で見かけた猫です。店の入り口にレンガを重石紐でつながれていました。この猫はまさに今目の前に居る虫を捕獲しようと精神を集中させています。したがってこちらのが写真を撮っていても眼中にないようでした。しばらく様子を見ていると猫は私の存在に気がつきました。そうなればこちらとしても威嚇行動をしなくてはなりません…???(←私の前世は犬なので猫を見ると威嚇したくなります…笑)
 少し中腰になり睨み付けると恐れをなしたのか、レンガの重石もなんのその、凄い勢いでその重石を引きずって店の中に逃げていきました。いゃ~まさかあのレンガの重石ごと逃げていくとは…ちょっと脅かしすぎたようです(笑) 10,03,13 CanonA1000IS
 


 沫江煤電草具(正式には土辺に具)站前広場にある露天の食堂(中国では大衆食堂はほとんど露天なのですが…)で飼われている猫です。昨年に訪れた際も同じ所に居ました。どうしてこの猫はここにいるか?…それは写真の左下に遠目に撮った写真を見ていただければわかりますが、猫が寄り添っているのは料理に使う練炭コンロなのです。要は暖かいのでここから動かないわけです。ただここに居座っているわけではなくしばらくすると巡回に出かけます。しかしちょっとするとこの定位置に戻ってきていました。だいたい猫は警戒心が強いので写真を撮ろうとすると200ミリくらいの望遠で狙わないと逃げてしまうのが常ですが、この猫は至近距離で撮影しても瞬きもせず微動だにしませんでした。慣れているのか、暖かいので動くのが嫌なのか…私は犬なのでわかりません。(ただし当局の犬ではないので…念のため) 10,03,15 CanonA1000IS

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