これが、永年決心が付かなかったインターフェロンです。当初はもっとぶ太い注射を予想していただけに、小ささにビックリ… 写真は全て携帯P905iにて撮影
予定通り3日の13:30に入院いたしました。(仕事柄、定刻に病院に到着…笑)
自宅と病院まで直線距離で300メートル。歩くと遠回りで10分くらいです。手ぶらなら苦にならない距離ですが入院のための荷物があり大汗を掻いて病院に入りました(一番重かったのはペットボトルの飲料水というのが笑えます)。入院手続きが終わると、すぐに病室に案内されすぐに着替えをするように指示されました。着替え後は直ちに血液検査・レントゲン・心電図と検査が続けざまにありました。廊下で主治医と行き違った際に“何故、インターフェロン投薬でレントゲンなの?なんで心電図なの?”と質問すると、なんでも強い副作用が予想される薬は投薬する前に基礎データーを取得しておいて、もし後遺症が続いた場合は、そのデーターを元に対策をとるそうで、その検査だそうです。そして15:30にインターフェロンの投薬となりましたが、その前段に後遺症が出て発熱がひどかったために座薬の投薬するとの事でしたが、実は座薬って自分では初めての体験で、座薬を持ってきた看護婦に“本当に尻の穴に入れるの?”と聞くと笑顔で“そうですよぉ!もし嫌だったらお口に入れましょうか?”と言われてしまいました。仕方なく汚い尻を可愛い看護婦さんに向けて座薬を入れてもらいました…笑
その後、同じ看護婦さんがインターフェロンを持って病室に現れました。ここ数年、主治医から強く勧められ決断がつかず何度か断ったインターフェロンですが、実はとても少量の投薬なので注射器もとても小さく皮下注射ではありましたが、ほとんど痛みがありませんでした。
インターフェロン投薬後は体調が激変する人もいるそうなので、ベットで様子を伺っていましたが全く体調の変化は認められず、運ばれてきた夕飯もペロリと食べてしまいました。
テレビ等を見て様子を伺っていましたが変化はなく21時頃に就寝しました。そして少し時間が経った思います。眠りの中で中国・厳寒の下抗子の山の上にいる夢を見ていました。起きてみるとすごい寒気が襲ってきました。時計を見ると0時過ぎでした。すぐさま看護婦に体調の変化を報告し掛布団を一枚多くもらって再度、ベットに潜り込むと今度は体が火照ってきました。風邪ではないので汗を掻く必要はないので布団をはいで寝ていました。
朝になり目覚めると寒気・火照りはなくなっていましたが何となく頭がボッーとしています。まるで一睡もしなかった徹夜で迎えた朝みたいです。
自分のベット廻りです。病室では携帯電話の通話はNGですが、メールはOKです。またPCの持込は許可が出ればOKなのですが、その注意書きを見つけたのは既にPCの電源を入れた後でした…笑
病院で出される標準的な食事です。味はまあまあです。しかし量がちょっと…上のDVDは暇潰しに持ち込んだもの。これがなかなか時間潰しに有効です。
結局、インターフェロンの後遺症はだるさが当日と翌日の午前中のみあっただけで、その後は普段と同じ体調となり、逆に病室にいるのは退屈になり病室から離れて入院病棟にある談話室でPCを操作して1年以上放置していたホームページを更新したり、携帯電話のワンセグを見て時間をつぶしていました。
主治医の回診(たまたまなんですが、主治医はこの総合病院の病院長なので回診では若い医師や研修医を何人も連れてくるのにはこんなに偉いんだぁ…と驚くやら、普段のフレンドリーな先生だけにちょっと滑稽にも見えてしまいます。)で体調を説明すると、“この程度で良かった!次の注射をするのが木曜日だから、今から48時間は一時帰宅で自宅に戻ってよい”と許可を頂くことが出来て本日、5日ぶりに自宅に戻る事が出来ました。また、水曜日には病院に戻ることになります、そして木曜日には二度目のインターフェロンを注射して、金曜日は後遺症の経過を見て土曜日に退院予定です。
待ちに待った一時帰宅許可書です。とりあえずは入院中の身ですので一時帰宅中も禁酒だそうです。主治医に”頼んだよぉ!”と念を押されてしまいました…見抜かれている!
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S君
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