この日も通院でしたがあまりにも天気が良いので、病院から帰るなり慌てて車を打とて小湊鉄道へ向かいました。意外と通院の日は天気が良く、悔しい思いをすることがあります。逆に天気が最悪だと安心して病院に向かう事が出来ます 08,10,02 小湊鉄道上総大久保 17レ Canon40D
転勤した直後ではありますが明日(3日)から約10日間程度、自宅近くの総合病院(西横浜国際病院)に入院することになりましたのでご報告いたします。
従来からブログで病名を明かさないまま、通院している事を何度か書き込んだ事がありますが、実は私はC型肝炎のキャリア(発病はしていないものの体内にウイルスがいる状態)なのです。会社の定期健康診断と人間ドックでウイルスが見つかってから早10年以上が経過しています。その間1~2ヶ月毎に自宅近くの総合病院に通院し、飲み薬によりウイルスの活動を抑えてきました。ただ、投薬では恒久的な治療にはならず、完全治癒にはインターフェロン投薬しかありません。治療開始当時も今もインターフェロン投薬が唯一の完治治療なのです。しかし、治療開始当時のインターフェロンは後遺症がきわめて重く、脱毛やうつの発病等のリスクが大きかった上に、投薬による治癒率もけして高くなく(3~4割)、更に健康保険対象外であったために自己負担も大きかったので正直、決断には勇気がいりました。しかし、この10年でインターフェロンは飛躍的に改良され、現在ではほとんどと言っていいほど後遺症もなく(一部の人に投薬直後、軽い風邪のような症状になる程度だそうです。)、完治率も7割近くとなったそうです。インターフェロンの改良によって投薬後の経過観察は自宅安静でも良いのでは?と思ってしまうのですが、一世代前のインターフェロンの後遺症の経緯があり労働厚生省の指導により現在でも投薬=入院と言う事になってしまうようです。そのために経過が良過ぎると”なんでここに私がいるの?”と言う状態になってしまうそうです。
また現状てはインターフェロン投薬による治療費助成制度も充実され(現行ではインターフェロン投薬全額が助成対象となります。)、前述の後遺症の軽減による体力的な負担軽減と共に経済的にも負担が軽減さら気軽に治療が出来る環境になってきました。更にインターフェロンはある程度体力がある年代に投薬した方が効果的という医師の説明を受けて(加齢と共にインターフェロンの投薬が効かなくなるそうです。)、”今年中にはインターフェロンの投薬を”と決心していたしだいです。
こんな入院ですので日中は自宅に物を取りに帰るくらいは出来そうです。さらに病室ではパソコンの使用も可能なのでこのブログの更新はもとより、忙しかったために一年以上放置状態の築堤整備工段のホームページの更新も出来るのではないかと思っております。
ところで何故、私がC型肝炎のキャリアになったか?それは全くわかりません。現在、C型肝炎のキャリアの患者のほとんどが原因は不明だそうです。ただ、私は生後数週間で肺炎になり、かなり体力が落ちた事があったそうです。そこで少量ながら輸血をしたと母から聞かされた事がありました。50年代後半と言えばまだ血が売買されていた時代です。また衛生環境も良くなく、この輸血でC型肝炎のキャリアになったのではないかと今は思っています。(逆の言い方をするとC肝炎のウイルスは通常の日常生活では他人に感染することはあり得ません。輸血を含む血液接触しかあり得ないとされています。)
まぁ、鉄あっての健康…???。もとい健康あっての鉄ちゃんです。生涯現役バリ鉄ちゃん(死ぬ時は線路際で納得いく写真が撮れて、その後三脚にすがって倒れて息絶え、骨は中国・集通鉄路上店站のサミットに散骨してもらい、草葉の陰から峠からの夕陽を眺めるのが理想)を目指して健康管理に気をつけなくては
いつまでも元気でいたいと思うのは誰も同じだと思います… 08,10,02 小湊鉄道里見 17レ Canon40D
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