１０月２１日 ランニング

ロード走。


調子よくペースをあげて走っていたが４キロの折り返しをしてから息があがった

キロ５分半くらいのペースなのに…これで本番なら到底無理だと感じた。


変化があった。

しんどく苦しくなってきたら、視線がさがって地面を見てしまう。

地面の白線を見ながらゴールまで耐える・・・学生の時からの走りである。


「下ばかり眺めてても仕方ない。同じしんどいなら前を向いていこう」

…と考え顔をあげて目線を遠くへ見遣った


「げっ！先が遠いやん！果てがない！遅い！」って感じてガッカリしたけどまた目線を戻して走った。

遅いながらも自分の足で進んでいるのを感じた。


「辛いときこそ顔を上げて踏ん張るって、こういうところからしていかないと、いつまで経ってもできない」


そう思いながら走ってみると、結構顔をあげて走れてたと思える。




それでも最終で登り坂に差し掛かった時に目線が下がった。

その瞬間、後方から「ウゥゥー！」ってサイレンが響き渡った


ビックリして飛び上がってしまい

「うわぁー！ビックリした！ビックリしたよー！」

…って独り暗闇の中で叫んでしまった。


対向にパトカーがいてすれ違ったのちにサイレンを鳴らしたから。

Ｕターンして向かってきたけどそのまま走り去っていった。

普段、大きく驚くことなんてないからか、自分で驚いたリアクションが滑稽だったから
後で独り可笑しくなって笑った。




前を向いて走る。当たり前のことだけど忘れていたこと。

地面をいつまでも見てたらアカンですよね？

今日は再認識ができました。





走行時間　４８分３６秒　　距離　９．１９ｋｍ　　消費　５４２ｋｃａｌ