50Mhzの八木アンテナがHFループアンテナの下に設置しているので、多少なり(過大なり)ともHFの電力が誘起されるので、モニタ用にIC-705でも接続しているとその誘起電力で壊れる恐れもあり、50MhzのBPFを検討したのですが、BPFはどうしても通過帯の減衰量が大きくなりぎみなので、HPFを採用することにしました。 HPFとLPFの組み合わせでBPFを構成すると通過帯の減衰量は少なくすることが出来るとも思いますが、完成品のUPの方では、435Mhz帯のトラップを追加してます
ダミーロードを接続してSWRを測定してみました
SWR=1.5くらいですね まあいかちゃまいいか程度です
SWRの補正を試してみました。当然ですがそう簡単にはいきませんともさ
結論
コンデンサ?なのかトラップなのか、三か所に片端オープンの同軸ケーブルを接続、様子を見ながら先端からすこしづつカットしてるので、結局少し切りすぎになってます 苦笑
回路図の文字間違えてました 片端解放です
ほぼ10cmくらいでしょうか、3本ともケースINにしました。
ちなみに(いまさらですが)コイル3個の回路構成にしたのは、元のLPFの時に内部の仕切りが2か所で3室構成だったからです(安易な決定)
これでSWR特性 多少改善されています SWRが1.5から1.2
肝心の周波数特性
50Mhzでー0.7dBほど いいじゃない!
435Mhz -35dBほど 思った以上の減衰量っです。
実際に無線機に接続すると、ANTのSWRと相まってSWR=1.5くらいになりました。まあいいか状態です
さらに、50Mhz帯で200Wを通してみましたが、ケースの中からバン!っと破裂音がすることもなく、煙が出ることもなかったです
一応完成ってことで
お約束 当方式が正解か否か不明です。両端のコンデンサにコイルを直列接続して補正した方が正解ぽいです。
同軸ケーブルのトラップと併用したのは、万一出願済みの案件でしたらご勘弁を 謝! もし未出願でしたら公知ということで、自己責任でご採用ください
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