Gerd AltmannによるPixabayからの画像
名医を紹介する本、
雑誌は年ごとに出版されています。
以前、緩和ケアについて総論として
取材し、記事にさせてほしいという
依頼を受けたことがあります。
これは、私の紹介ではなく、
緩和ケアに関する一般論の記事でした。
その記事の下には、
何人かの医師や病院が掲載されていました。
でも、その医師が名医かというと・・
私見の範囲でしかありませんが。
特別に何かスゴい医師というわけではなく、
標準的な方が掲載されていました。
名医を紹介する本、
雑誌は年ごとに出版されています。
以前、緩和ケアについて総論として
取材し、記事にさせてほしいという
依頼を受けたことがあります。
これは、私の紹介ではなく、
緩和ケアに関する一般論の記事でした。
その記事の下には、
何人かの医師や病院が掲載されていました。
でも、その医師が名医かというと・・
私見の範囲でしかありませんが。
特別に何かスゴい医師というわけではなく、
標準的な方が掲載されていました。
こういう名医とは、
どうやって、
決まるのかなあ・・・
と思っていました。
この9月のはじめ、一通の手紙が来ました。
「名医の〇〇病院」では、
先生の専門領域の特集をすることとなりました。
どうやって、
決まるのかなあ・・・
と思っていました。
この9月のはじめ、一通の手紙が来ました。
「名医の〇〇病院」では、
先生の専門領域の特集をすることとなりました。
掲載料は
1/4ページ 20万
1/2ページ 40万
1/2ページ 40万
・
・
ですが、
先生を掲載しませんか?
と・・
いうような内容でした。
おお・・
名医の紹介雑誌に掲載される名医とは、
お金を出して記事のスペースを
購入した医師のことだったのですか!!!
もちろん、そうした雑誌は、
特別に推薦や取材申し込みを受け、
自分からお金を払ったわけではない医師も
含まれているものと思います。
(そうであって欲しい・・)
先生を掲載しませんか?
と・・
いうような内容でした。
おお・・
名医の紹介雑誌に掲載される名医とは、
お金を出して記事のスペースを
購入した医師のことだったのですか!!!
もちろん、そうした雑誌は、
特別に推薦や取材申し込みを受け、
自分からお金を払ったわけではない医師も
含まれているものと思います。
(そうであって欲しい・・)
そうした本の中には、
”広告”と記載したページや
病院として自施設の特に力を入れていることを
宣伝することを目的としたものもあるでしょう。
”広告”と記載したページや
病院として自施設の特に力を入れていることを
宣伝することを目的としたものもあるでしょう。
でも・・
医師が、
自ら支払って、
名医として
掲載してもらう・・
って・・・
何を持って名医というのか。
名医として
掲載してもらう・・
って・・・
何を持って名医というのか。
はあ・・
20万あれば、本でも買うか、
論文投稿費用(最近高い・・)にでもするとか、
何か違う使い道は沢山ありそうです・・
20万あれば、本でも買うか、
論文投稿費用(最近高い・・)にでもするとか、
何か違う使い道は沢山ありそうです・・
言われてみるとやはり、、、と思いますが、複雑です。
本を手に取る者は、少しでもいい先生にいい治療をして頂きたいという切実な気持ちで、本の情報を信用して診察に向かいますから。
どこの情報が本当なのか、見極めは難しそうですね。
実は、信頼できる人の口コミが一番信用できるのかもしれません。
でも、患者の病を治す技術だけでなく、心も癒してくれ、信頼できる医師=その人の名医となるのかな、とも思います。
心通い合い、技術と経験をお持ちの名医と巡り合いたいものです。
定義がはっきりしていない言葉には本当に注意が必要です。
同意下さるコメントに、おもわずうなづきます!