緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

小学生がん教育;サマースクールの報告がアップされています

2015年08月02日 | 教育

1年目に私が作ったフォーマットを使って、
サマースクールが終わると、
毎年、あっと言う間に、事務局で
記事をアップしてくれます。

今年も、早々に・・

帝京サマースクール開催報告




子どもたちの感想もきちんと
そのまま、書いてくれています。

いつも、思いますが、
本当に、この感想がスゴイのです。

まだ、小学校位の年齢だと、
楽しかった、面白かったといった、
情動を示す言葉に集約されるのですが、

最後のレクチャーがかなり誘導的ではありますが、
〇〇をしたいと思ったとか、
自分は〇〇だとか
親に〇〇しようといった、
これからの自分の行動を変える言葉が登場します。

動画撮影の方に
子どもたちが
じゃれあうようにちょっかい出している姿をみて、
あら~・・と思っていたのですが、
きちんと得るべきことは得て、
感じるところは、自分でもしっかりと整理できていたようです。

うう~ん。
さすが。

今年も、すごいなあ・・


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2 コメント

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「本物」に勝るものはないです!! (KAYAU)
2015-08-04 01:20:38
大学病院での「本物」の体感は、子供達には、ものすごい刺激だと思います。
先生の病院が先駆になっていただいて、このような機会が子供達に増えるようになるといいなぁ…と、毎年、思います。
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KAYAUさん (aruga)
2015-08-10 22:34:35
次の指導要綱から小学校にがん教育が盛り込まれていく可能性が高くなっているようです。ただ、呼び込み型は対応人数が限られるので、どうしても、出張型になるでしょうし、中心は学校の先生方なので、本物の医療・・は難しいでしょうねえ。(と、まじめにお答えしてしまいました・・)
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