がん拠点病院の募集も積極的に行われており +++++++++++++++++++ 拠点病院が増えると言うことは がん疼痛緩和認定看護師または 他の診療科は普通に外来と病棟で診療を行い
この拠点病院の条件には
緩和ケアへの取り組みがなされていることが入っています。
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緩和ケアチーム等も増えると言うことです。
がん治療病院の中で緩和ケアチームが
併診または主治医がサポートしていくことによる緩和ケアです。
がん治療または診断の時から
症状を緩和するために
一定の条件を満たした緩和ケアチームが
サポートしていくシステムです。
ホスピスケア認定等の認定を持っているか
緩和ケア病棟勤務などの経験がある看護師。
身体症状緩和医師、精神科医師
この3名で1チームとなります。
この身体症状緩和医師には
特に認定医などの制度上の条件はなく
がん診療に5年関わっていれば認められます。
常勤の精神科医がいないことで
チームが組めない病院もあります。
心療内科、心理療法士やリエゾンナースでも
認めてほしいという動きもあります。
精神科の医師によると
そうした職種では
せん妄の診断治療ができないと・・。
このような緩和ケアチームによる緩和ケアが
今後、増えていくことになると思われます。
在宅での緩和ケアは
ここに地域緩和ケアチーム支援等が機能するかどうか
がん戦略研究が走り出しているところです。
何故か、日本の緩和ケアチームは
外来をしてはならない縛りまでありました。
昨年の秋
やっと院内でチームが関わっていた患者さんが退院した場合に限り
外来サポートができるようになりました。
普通の診療報酬・・・・
なのに
緩和ケアにいたっては
病棟に入るときは審査会
チームは入院患者にかぎり診療加算制度
外来は入院中に関わっていた患者しかみてはいけない
標榜科ではないから
病院の外看板には
診療科として掲げてはいけない
あれはだめ、これもだめ・・
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誰のためにもならない縛り・・・。信じられないという思いで一杯です。
アメリカは心理士の方が多く、緩和ケアでも重要な位置を占めています。TBさせて頂きます。
中をご存知だからこそ、わかっていただける・・ありがとうございました。
Taichan先生
本当にそうです。以前、緩和ケア病棟に勤務していた時、とても出来る心理士さんがいらっしゃったのですが、国家資格ではないという理由で一般事務職のポジションで勤務しており、休日の日直業務をしていたのですよ。信じられませんでした。TBありがとうございます。
オーストラリアの緩和ケアシステムについてTBさせていただきました。
新世代の緩和ケアプロフェッショナルがどんどん育っていけばもっと柔軟な形が可能になってくるかもしれませんね。