オリンピックが始まりました。
記憶にある過去のオリンピックから、様変わりしています。
開会式・・
広い会場に多くの人を集めて華々しく豪華に開会を宣言した過去のものとは異なり、切り替わりや接写ができるリモート発信を意識した ー 多分、現場ではこじんまりとしたお金がかかっていない感触の ー スマートなものに収まっています。
(開会式にダイヤモンドプリンセスの感染対応にあたった医師を聖火ランナーの一人に登用したことは、あの対策を評価する政治的な言葉なき主張を感じ、抵抗感がありましたが・・)
観戦も・・
TVだけではなく、Web上では沢山のライブ、録画映像が流れています。
会場は無観客で関係者の声援だけですが、Web、SNS上には沢山の声が溢れ、とても賑やかです。
これからのオリンピックは、
お金をかけないで、離れている人々も楽しめる形に、
このまま進んでいくのかもしれません。
コロナ禍が治まったとしても・・・
形が変わっても、私たちの社会的なつながりは変わりません。
交流の仕方を変えて、
私たちがそれに適応していく・・
私たちがそれに適応していく・・
そんな時代になったのだなあと思います。
最近は、海外からオリンピックの取材の抱き合わせとして、
日本の感染症や公衆衛生の専門家で英語が堪能な方を紹介してほしい
という問い合わせが来るようになってきました・・
単なるお祭りの取材ではないところに、共感を覚えます。
感染対策、開催に対するリーダーシップなど
問題点への対応は建設的にとらえる姿勢を持ちつつ
この大会が良い形で終えることができるよう、
この大会が良い形で終えることができるよう、
そして、リスクができる限り抑えられ、
世界にとっても、よかったと思ってもらえるように
最後の6行で、私の気持ちも切り替わりました。
私には何もできませんが、オリンピックが無事終わることを心から祈る事。
そんな優しい気持ちを多くの人が持てたなら、この五輪にも大きな意味があったということかもしれませんね。
ネガティブな方に考えがちでしたが、
コロナという人類にとっての大きな試練を、これからの世界にとってプラスになるきっかけにできたらいいですね。
上手なコメントが出来なくてすいません。
そして、建設的なご意見、多くの方にそう感じていただけたらと思いました。
医療現場は大変な夏になりそうです。
まずは、体調崩されませんよう良い夏をお過ごし下さいませ。
aruga