緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

少子化対策って普通のことやってたってダメじゃない?

2006年05月24日 | 社会時事

すごい雨と雷に 時代が時代なら、菅原道真のたたりだなんて思うのかもしれないと、バカな事を考えながら家路を急いだ。

少子化対策委員会が空転しているようだが、無理はないような気がする。お金をつけても、体制整備しても、お見合いパーティ主催したってもう一つパッとしないと誰しも思うから。

先日は、税収入確保のための少子化対策は興味がないと書いたが、少子化対策に多分効果があるだろうと思う一手が実は一つある。
何十年も前の話、某調味料メーカーが売り上げを上げるためにアイディア募集をした。宣伝をするとか味を良くするとかありそうなアイディアの中で、調味料が出る穴を大きくするという斬新なアイディアがあった。
国策案は、味を良くする、価格を下げるタイプのアイディアだが、私が効果があるかなと思っている案は後者タイプのアイディアで、ちょっと人様の前では話せない。
絶対、政府専門委員会のようなネクタイ締めたところでは、出たことがないだろうなぁと思う。
題して、昼ドラ (ワンセグ)作戦・・(・・ここまでにさせて下さい。)

現場を通ってきた者として、多分、間違いなく子は増える。
調味料の穴を大きくして消費量が増えて売れても、やっぱり味が良くなくっちゃ売れ続かないように、安直に子が増えても、社会の成熟には繋がらないだろうなあ・・

 


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