歯磨き粉で軟便になったことはありませんか？

(H. Hach による Pixabay からの画像)

金・土曜日と日本緩和医療学会で横浜でした。

昨年10月の癌治療学会ぶりの現地参加でした。

かなり縮小され、参加人数も500名/日と1/10に限定されていました。

一つの発表と一つの座長のタスクに

厚労省健康局長の特別講演では、

フロアから直接要望を伝えることができ

現地に行った目的はきちんと果たせました。

その翌日の今日は11時から17時半まで理事会、代議員会

支部代議員会とWeb会議でした。

例年、これらは前日の会場内で夜20時位まで実施していたので

今年は楽なはずだったのですが・・

何だか・・　とても疲れました。

いろいろなことがあったから・・・

ところで・・

ここ数か月間、あれ？と思っていたこと。

あるカロリーをしっかり落としたアイスクリームと食べて、

2時間くらいで反応性の水性下痢をしたことがありました。

冷たいものを食べたから？と思い気にしていませんでした。

再度、同じものを食べた時、
また１～２時間でトイレに行きました。

鮮烈に1回目の時を思い出しました。



普段は酸化マグネシウムを必要とする位の

便秘があります。

そんな中、時々とても緩くなることに気づきました。

その頃、2種類の歯磨き粉を使っていました。

ある歯磨き粉を使うと翌日
便が緩くなることに気づきました。

別の歯磨き粉を使った翌日は
そのようなことがないことにも。

このアイスクリームと歯磨き粉に共通するものとすると

キシリトールやソルビトール、スクロースのような

糖アルコール類の何かではないかと推測しています。

ただ、今まで

キシリトール含有と書かれた歯磨き粉を使っても

そんなことはありませんでした。

キシリトールが下痢を引き起こすには

ある程度の量の摂取が必要と考えられています。

（量依存性・・？）
歯磨き粉は、少量は入っても、

飲み込むものではありませんから、

そこまでのことは起こらないのでは・・

と思うのですが。

通常の食品は、
口からすでに消化が始まり、

大腸に到達するまでには何らかの消化や

一部吸収がされています。

糖アルコールは異なり、

大腸まで消化・吸収されることなく到達するため

大腸の腸内細菌によって発酵し、

短鎖脂肪酸などが産生され、

下痢に至ると言われています。

としても、
アイスクリームは食べて１～2時間での下痢だったことを思うと、
大腸到達するには8時間位かかるため、早すぎます。

何だろう・・　これは・・

一般的にはこうした反応性の下痢は知られていません。

糖質ダイエットなどで、

さらに人工甘味料が多く含まれ

胃に入っただけで腸蠕動を急速に高める反応が起こり、

反応性に下痢をさせるような状況になっているのでしょうか。

疑問ばかりが残ります。

皆さんは、

低カロリースイーツで比較的食べてすぐの水性下痢や
飲み込まない歯磨き粉で軟便を経験されたことはありませんか？？？