道後温泉のシンボルといえば、道後温泉本館ですね。今から110年以上も前、明治27年(1894)に建築
された三層楼の風格ある公衆浴場です。重要文化財に指定されていますが、現役の公衆浴場として、料金を
支払えば入浴できます。夏目漱石の代表作「坊っちゃん」に出てくる浴場としても有名ですが、夏目漱石は
松山中学の英語教師として明治28年に赴任して、この本館に実際に通っていたそうですから、できたての新しい
お風呂に入っていたんですね。3階の個室を愛用していたそうですが、現在も3階休憩室は個室です。
僕は1階の神の湯に入湯しました。午前6時過ぎ、開館とともに。まだ夜も明けてないので暗いですが、
すでに20人以上はいました。ほとんど地元の人です。浴場はけっこう狭いです。浴槽に10人も入れば
ちょっと窮屈です。壁に「坊ちゃん泳ぐべからず」という札がありました。小説の中にも出てきますね。
3階上の櫓は「振鷺閣 」(しんろかく)と言って、赤いギヤマン窓なので夜は赤く染まります。中にある太鼓は
午前6時と午後6時に6回、正午に12回打ち鳴らされます。「残したい日本の音風景100選」に選定されています。
動画は午前6時の開館の時に撮影したものです。
本館玄関の反対側には皇族専用湯殿の「又神殿」(ゆうしんでん)があります。昭和天皇は昭和25年に入浴
されたそうです。現在は見学ができます。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
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された三層楼の風格ある公衆浴場です。重要文化財に指定されていますが、現役の公衆浴場として、料金を
支払えば入浴できます。夏目漱石の代表作「坊っちゃん」に出てくる浴場としても有名ですが、夏目漱石は
松山中学の英語教師として明治28年に赴任して、この本館に実際に通っていたそうですから、できたての新しい
お風呂に入っていたんですね。3階の個室を愛用していたそうですが、現在も3階休憩室は個室です。
僕は1階の神の湯に入湯しました。午前6時過ぎ、開館とともに。まだ夜も明けてないので暗いですが、
すでに20人以上はいました。ほとんど地元の人です。浴場はけっこう狭いです。浴槽に10人も入れば
ちょっと窮屈です。壁に「坊ちゃん泳ぐべからず」という札がありました。小説の中にも出てきますね。
3階上の櫓は「振鷺閣 」(しんろかく)と言って、赤いギヤマン窓なので夜は赤く染まります。中にある太鼓は
午前6時と午後6時に6回、正午に12回打ち鳴らされます。「残したい日本の音風景100選」に選定されています。
動画は午前6時の開館の時に撮影したものです。
本館玄関の反対側には皇族専用湯殿の「又神殿」(ゆうしんでん)があります。昭和天皇は昭和25年に入浴
されたそうです。現在は見学ができます。
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