さて、今回も去年同様に青岸渡寺の宿坊「尊勝院」に宿泊です。
青岸渡寺では3月中はご本尊の如意輪観音がご開帳されています。
公式には午前9時から午後3時です。
3連休の暖かい初日だし、ご本尊ご開帳中ということで多くの参拝者が
訪れていました。宿坊の人の話では20日には和歌山県知事が、
21日には安倍元総理が参詣に訪れたそうです。
僕も到着してすぐに本堂に参拝すると、いつものとおりに高木住職(山主)が
本堂内に立って参拝者にいろいろとお話されていました。気さくなご住職です。
さて肝心のご本尊・・・公式には午前9時からのご開帳ですが、
宿泊翌日の朝の勤行(午前5時より)に参加していると、途中までは
ご本尊に緞帳が下りていて見えないんですが、終わりごろにするするといきなり
緞帳が上がってご本尊が内陣から拝観できました。プライズ!
大きいです。像高3メートルですから。装飾仏具で全身は見えません。
見えるのは胸から上で頭が少々まで。お顔は大変大きくて落ち着いたやさしい
表情です。お前立ちの如意輪観音の右手はいわゆる「ロダンの考える人」みたく
指を折り曲げて頬づえをついていますが、ご本尊は手を開いて頬にあてています。
ちなみに200円で配布の「お影」(おみえい)はこの手を開いているご本尊の
お姿が描かれています。木造で彩色がない素地像だそうですが、黒光りしていたように
見えました。おそらく天正年間(1590年代)の作とされています。
緞帳はそのまま上げられたままだったんで、午前9時以前にもご本尊の拝観がこの日は
できたと思います。
勤行終了は午前5時頃。日の出が午前6時半で大変綺麗でした。太平洋をバックに。
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本堂は豊臣秀吉の寄進。重要文化財。朝日があたって桧皮葺がよりいっそう美しい。
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桜も満開で春らしい風景。桜は予想外でした。
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阿弥陀堂から見る那智の滝と三重塔。
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鎌倉時代の宝篋印塔(重文)・鐘楼・手水舎
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「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
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青岸渡寺では3月中はご本尊の如意輪観音がご開帳されています。
公式には午前9時から午後3時です。
3連休の暖かい初日だし、ご本尊ご開帳中ということで多くの参拝者が
訪れていました。宿坊の人の話では20日には和歌山県知事が、
21日には安倍元総理が参詣に訪れたそうです。
僕も到着してすぐに本堂に参拝すると、いつものとおりに高木住職(山主)が
本堂内に立って参拝者にいろいろとお話されていました。気さくなご住職です。
さて肝心のご本尊・・・公式には午前9時からのご開帳ですが、
宿泊翌日の朝の勤行(午前5時より)に参加していると、途中までは
ご本尊に緞帳が下りていて見えないんですが、終わりごろにするするといきなり
緞帳が上がってご本尊が内陣から拝観できました。プライズ!
大きいです。像高3メートルですから。装飾仏具で全身は見えません。
見えるのは胸から上で頭が少々まで。お顔は大変大きくて落ち着いたやさしい
表情です。お前立ちの如意輪観音の右手はいわゆる「ロダンの考える人」みたく
指を折り曲げて頬づえをついていますが、ご本尊は手を開いて頬にあてています。
ちなみに200円で配布の「お影」(おみえい)はこの手を開いているご本尊の
お姿が描かれています。木造で彩色がない素地像だそうですが、黒光りしていたように
見えました。おそらく天正年間(1590年代)の作とされています。
緞帳はそのまま上げられたままだったんで、午前9時以前にもご本尊の拝観がこの日は
できたと思います。
勤行終了は午前5時頃。日の出が午前6時半で大変綺麗でした。太平洋をバックに。
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本堂は豊臣秀吉の寄進。重要文化財。朝日があたって桧皮葺がよりいっそう美しい。
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桜も満開で春らしい風景。桜は予想外でした。
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阿弥陀堂から見る那智の滝と三重塔。
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鎌倉時代の宝篋印塔(重文)・鐘楼・手水舎
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