京都では秋季に普段非公開の寺院等が特別公開されますが、このうちの妙法院門跡の
特別公開に行ってまりました。妙法院門跡は東大路通りの七条上ルにあるお寺で、
近くに三十三間堂がありますが、この三十三間堂の本坊が妙法院門跡です。
創建は後白河院の頃、平安も末期になりますから800年以上の歴史ですね。門を入ると
大きな庫裡が目の前に。これは豊臣秀吉が方広寺の千僧供養を行ったときの遺構だそうで
国宝に指定されています。
建物の中は庭園も含めて写真撮影ができないので外観からだけですが。中は天井が
とても高くいかにも庫裡でしたね。太い柱がいびつな形のまま組み合わされていました。
大玄関は東福門院からその殿舎を下賜されたものです。ここでも東福門院ですね。重文。
拝観は庫裡から入って、大書院(東福門院旧殿、重文)護摩堂(本尊不動明王、重文)
龍華蔵という名の宝物殿、そして宸殿(明治31年再建)と進みます。襖絵や書跡、
茶器などの宝物が多く拝観できます。豊臣秀吉宛の印度副王からの信書(国宝)と
いうのもありました。
旧宸殿では幕末のいわゆる「七卿落ち」の舞台だったとこですが、明治初年に解体されて
今あるのは明治31年の再建だそうです。
この宸殿の前に妙法院の本堂があります。本尊は普賢菩薩(平安期、重文)
普賢菩薩は釈迦如来の脇侍ですが、独尊として本尊となるのは珍しいそうです。
今回の特別公開のポスターを飾ってます(ポスターもらいました)
ご朱印は「普賢尊」 普賢菩薩の御朱印というのも初めてですかね。
毎月、妙法院では仏教講座があるそうですが、その冊子が無料でもらえたので持って
帰ってきました。古いので昭和58年の…。
これにて、京都に残る門跡寺院はすべて巡りました。残るは近江八幡の瑞龍寺門跡と上野の輪王寺門跡です。
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近くに三十三間堂がありますが、この三十三間堂の本坊が妙法院門跡です。
創建は後白河院の頃、平安も末期になりますから800年以上の歴史ですね。門を入ると
大きな庫裡が目の前に。これは豊臣秀吉が方広寺の千僧供養を行ったときの遺構だそうで
国宝に指定されています。
建物の中は庭園も含めて写真撮影ができないので外観からだけですが。中は天井が
とても高くいかにも庫裡でしたね。太い柱がいびつな形のまま組み合わされていました。
大玄関は東福門院からその殿舎を下賜されたものです。ここでも東福門院ですね。重文。
拝観は庫裡から入って、大書院(東福門院旧殿、重文)護摩堂(本尊不動明王、重文)
龍華蔵という名の宝物殿、そして宸殿(明治31年再建)と進みます。襖絵や書跡、
茶器などの宝物が多く拝観できます。豊臣秀吉宛の印度副王からの信書(国宝)と
いうのもありました。
旧宸殿では幕末のいわゆる「七卿落ち」の舞台だったとこですが、明治初年に解体されて
今あるのは明治31年の再建だそうです。
この宸殿の前に妙法院の本堂があります。本尊は普賢菩薩(平安期、重文)
普賢菩薩は釈迦如来の脇侍ですが、独尊として本尊となるのは珍しいそうです。
今回の特別公開のポスターを飾ってます(ポスターもらいました)
ご朱印は「普賢尊」 普賢菩薩の御朱印というのも初めてですかね。
毎月、妙法院では仏教講座があるそうですが、その冊子が無料でもらえたので持って
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