岡寺では1時間ほどいて、次は橘寺へと向かいます。
橘寺・・・正式には「仏頭山上宮皇院菩提寺」という天台宗の古刹です。
飛鳥の昔には欽明天皇の別宮があったとされる場所で、欽明天皇の皇子で
ある用明天皇の子として厩戸皇子=聖徳太子はここで生まれました。
太子誕生所ということで太子信仰の聖地です。
創建当初は大伽藍を誇ったこの寺も今では田園の中にある小さな古寺です。
ひなびた感じを演出するためにわざと修復していない?と思わせるぐらい荒れた土塀が印象的。
境内にある五重塔の礎石がかつての大伽藍の遺構として残っています。現存していれば法隆寺の塔より大きかった?
観音堂。重要文化財である藤原時代作の如意輪観音がご本尊。新西国三十三所第十番札所です。
本堂である太子殿。本尊は聖徳太子勝鬘経講讃坐像。観音堂とともに江戸末期の再建。(平成17年11月撮影)
本堂の前に黒駒!!太子は黒駒に乗って斑鳩と飛鳥を往復していたと伝えられています。
本堂右手に飛鳥時代の石造物である「二面石」があります。右面は人の心の善面、
左面は悪面を表わしたものだそうで。
右善面 にこやかに微笑んでいる?
左悪面
↑↑はじめて見たときは像側から見て右が善面、左が悪面だと勘違いしていて、
それにしては善面がいやに歪んだ顔してんなーって疑問に思っていました(笑)
逆ですね。正面から見て右が善面、左が悪面です。元から本堂横にあったわけではなくて
どこかにあったこの石像を近世に移してきたそうです。
橘寺は小高い丘にあるので境内から明日香の里が一望できます。黄色印のところが岡寺。
前面には伝板葺宮跡や飛鳥寺、甘樫丘などが望めます。
「黒駒思いのままの記」←こちらも見てやってください。
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飛鳥の昔には欽明天皇の別宮があったとされる場所で、欽明天皇の皇子で
ある用明天皇の子として厩戸皇子=聖徳太子はここで生まれました。
太子誕生所ということで太子信仰の聖地です。
創建当初は大伽藍を誇ったこの寺も今では田園の中にある小さな古寺です。
ひなびた感じを演出するためにわざと修復していない?と思わせるぐらい荒れた土塀が印象的。
境内にある五重塔の礎石がかつての大伽藍の遺構として残っています。現存していれば法隆寺の塔より大きかった?
観音堂。重要文化財である藤原時代作の如意輪観音がご本尊。新西国三十三所第十番札所です。
本堂である太子殿。本尊は聖徳太子勝鬘経講讃坐像。観音堂とともに江戸末期の再建。(平成17年11月撮影)
本堂の前に黒駒!!太子は黒駒に乗って斑鳩と飛鳥を往復していたと伝えられています。
本堂右手に飛鳥時代の石造物である「二面石」があります。右面は人の心の善面、
左面は悪面を表わしたものだそうで。
右善面 にこやかに微笑んでいる?
左悪面
↑↑はじめて見たときは像側から見て右が善面、左が悪面だと勘違いしていて、
それにしては善面がいやに歪んだ顔してんなーって疑問に思っていました(笑)
逆ですね。正面から見て右が善面、左が悪面です。元から本堂横にあったわけではなくて
どこかにあったこの石像を近世に移してきたそうです。
橘寺は小高い丘にあるので境内から明日香の里が一望できます。黄色印のところが岡寺。
前面には伝板葺宮跡や飛鳥寺、甘樫丘などが望めます。
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