たかつき環境市民会議ブログ

たかつき環境市民会議のブログです

エコ&クリーンフェスタに参加しました

2023-08-28 09:16:32 | たかつき市民会議

「令和5年度 たかつきエコ&クリーンフェスタ」

日時: 2023年8月25日(金)、26日(土)10:00~15:00

場所: 生涯学習センター1階展示ホール

たかつき環境市民会議の 

里山グループ、水環境グループ、省エネ推進グループの3つが出展しました。

夏休みは終わりましたが、市内の保育園児や小学生、一般の方など多勢の方に来場頂きました。 

里山Gの掲示コーナー:グループ紹介や市内の街路樹マップ、

省エネG掲示物:地球温暖化、食品ロス、ゴミの3Rなど

水環境Gの掲示物:芥川に住む魚(水槽)やドブ貝の展示。ドブ貝の大きさには皆驚き

地球温暖化や食品ロスについて説明

水環境の保全について熱心に聞いていただきました。

水槽の魚に興味津々

里山Gの竹炭販売です(写真は靴の脱臭用です) 

里山グループの活動の一環として、荒れた高槻の竹林を整備しています。

その過程で伐り出した竹を活用するため、炭焼き窯で竹炭を作成し、原価回収程度の価格で販売しています。

上の靴の脱臭用以外にも、いろいろな活用方法があります。

「役に立ちますよ。一つどうですか?」

省エネ推進Gの オモチャ作り 保育園の園児たちで大満員でした。

新しい発電自転車は子どもサイズです。頑張って電気をいっぱい作ろう!

紙芝居(ゴミの分別のはなし)わかってくれたかな? 静かに聞いてくれました。

2日目終了後の集合写真です。 1日目担当の方も含め、お疲れ様でした。

子供さんからは、いつものように元気をいっぱいもらいました。


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講座「萩谷で竹炭作りを体験しよう」開催のお知らせ

2023-08-22 12:34:49 | 里山グループ

10月13日(金)に、阿武山公民館主催の講座「萩谷で竹炭作りを体験しよう」が開催されます。

講師に元梅花女子大学教授 圓入克介さんをお招きし、「炭焼きの仕組み:なぜ竹を焼いているのに、灰になってしまわずに炭ができるのか」等、炭の不思議について講義してしていただき、

続いて里山グループによる竹炭の活用方法の説明や、炭焼き窯の見学、竹切り体験などを行ないます。

 

申込期間は9月14日(木)から20日(水)までです。

下のチラシを確認のうえお申し込みください。

 


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里山グループ暑気払いの「そうめん流し」

2023-08-19 14:58:28 | 里山グループ

月日:8月18日(金)晴れ

 

グループ代表のご厚意でお宅にお邪魔し、そうめん流しを楽しみました。

代表手づくりの竹製そうめん流し台です。

よっしゃ!うまくお箸で取れたよ♪

お披露目!

阪急・阪神ホールディングス助成金の一部で購入したチェーンソーです。

 

近くの素戔嗚神社にも行って学びました。

出灰川・田能川・渓谷川の合流地点付近の静寂な地に祀られています。

御神木のカツラの木はとても大きくて、大阪府の天然記念物に指定されています。

楽しい素敵な時間をありがとうございました。


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たかつき市民環境大学

2023-08-18 10:29:44 | たかつき市民環境大学

8月17日(木)午前

第8回「私たちのくらしとマイクロプラスチック」

講師:同志社大学経済学部准教授 原田禎夫 様

会場:エネルギーセンター

本日のテーマは今環境問題で話題のマイクロプラスチックということで、

海や川のプラスチック汚染について、冒頭から様々な見慣れない画像の紹介がありました。

ウミガメにかじられて穴のあいたプラスチックコップ

新幹線車内販売のコーヒーは

蓋をつけないと販売ができないそうですが

ヨーロッパの航空会社の機内サービスのコーヒーにはプラスチック製の蓋は元々ないそうです。

この比較を見ただけで色々と考えさせられますね。

上の写真の緑のつぶつぶは人工芝の破片です。

プラスチックは軽いので雨が降ると土壌のプラスチックゴミは流れて川へ。

軽いのでさらに流れてあっという間に海まで流れ着くそうです。

 

2050年までに海洋プラスチックの総重量は魚の総重量を上回ると言われていますが

上の写真はブルーシートを海に例えて泳いでいるアジがプラスチックゴミで見えなくなる過程を表現されたものです。

実際にこのようになった時の地球のことを考えると恐ろしくなりますが、

この講義を受けた皆さんは諦めの心よりむしろチャレンジ精神を刺激されたことは間違いありません。

 

プラスチック汚染やゴミ問題に取り組む時、地域住民の協力が大きな成果を生むことを

亀岡市を例にご説明いただきました。

現在亀岡市ではレジ袋禁止が条例として施行されていてレジ袋のゴミは激減したそうですが、

それ以外にもゴミを見つけた時にオンラインで様子を投稿できるようなゴミマップ調査をされています。

市民がこんなところにこんなゴミが!と把握するだけでゴミの減少が確認されているそうです。

「もえるゴミ」の名称を「もやすしかないゴミ」と変えるだけ。

早速、家のゴミ箱の中をチェックしようと思いました。

未来のために知っておきたい海とプラスチックのお話はとても勉強になりました。

午後

第9回「エネルギーセンターの見学」

講師:エネルギーセンターの職員 延平さん 谷口さん

会場:エネルギーセンター

ゴミに対する意識が高まったところでエネルギーセンターの見学をしました。

 

ゴミを燃やして発電ができる仕組み。この施設がエネルギーセンターと呼ばれる1番の特徴ではないかと思います。

機械は意外に小さく、音も大きくはありません。

小学生の社会見学でもお馴染みの手作りのゴミクレーン

高槻市の小学生は高学年でみんな社会見学に来るといわれているエネルギーセンターは

とてもクリーンなイメージで見学時には全くゴミの匂いがありません。

実際の処理施設内には強い臭気がありますが、臭気は直接焼却炉へ送られ、焼却炉の中で700度以上になると匂いは消えるそうです。

ペットボトルを使わずマイポットを持ち歩くことはもちろん大事ですが

ペットボトルはゴミにせずきっちりリサイクルすルこともとても大切だと学びました。

 

次回は

8月31日(木) 午前「細胞の不思議」講師 JT生命誌研究館 館長 永井和弘さん

        午後「JT生命誌研究館の見学」

 

 

 

 

 


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内ケ池のヨシ生育調査報告【第7回】

2023-08-13 08:49:34 | 水グループ

日 時:8月12日(土)10時~

参加者:山﨑、山佐、田中、山室、福田

 

前回調査(7/15)から早いもので約1か月、厳しい暑さにフラフラになっているここしばらくですが、ヨシたちは元気でしょうか? 調査に向かう自分たちの暑さ対策もしっかりと、今月も内ケ池に行ってみましょう。

 

いかにも暑そうな調査地点。これで朝10時ですから、日中はどれだけ暑くなるか。。。

上流側(上の写真で左)の方が下流側(上の写真で中央)よりも大きく成長している傾向はこれまでと変わらず、測定対象のヨシの高さは約1か月でほとんど変化なしでした(全体:276⇒280cm、上流:299⇒303cm、下流:254⇒259cm)。

茎の太さは高さとは違って、上流、下流の差もほとんどなく、調査開始以降ほぼ横ばい(約7mm)のままです。

 

ヨシの高さを測っている様子です。調査だけでなく、漂着ゴミの回収も行います。

 

お次は、茎の太さを測っているところ。これだけウジャウジャ生えていると、調査対象のヨシを見つけるのも大変です。調査対象ヨシに付けたラベルの文字も消えかかっていて(マジックペンで書き直しました)、更に探し出す難易度は高まります。見つけたと思っても既に枯れていたりします。今回新たに2本が調査対象から脱落し、21本(このうち太さを測るのは10本)の調査を行います。

 

この調査地点のヨシは、すぐ近くの淀川河川敷(鵜殿)よりも密集して生えているため、ヨシが高く、太く成長するには厳しい可能性があります。平安時代から受け継がれたヨシ原と、まだ移植して数年のこの調査地点。そこに生息する他の植物、動物、土壌、水分量、日射量…ちょっと考えても、色々な違いがあるんだろうなぁと思います。

と、言うことで、ヨシの成長速度は、これまでの調査で確認することができました。今後は、その成長速度が周辺環境にどのように影響を受けているのか等、みなさんのご意見も踏まえつつ、可能な範囲で(ここは重要!!)調査を続けていこうと思います。

前回調査時には僅かだった穂も、すっかり増えてきました。周囲にはトンボもちらほら飛んでいて、暑いながらもどことなく秋の気配を感じていました(個人の感想です)。

 

さて、今回調査の数日後には、台風7号の接近が予想されています。風雨にさらされてヨシたちはどうなるのか。柔軟性という点では、我々よりもヨシの方が優れているかもしれません。

皆様も台風への備えをしっかりとなさって下さい。


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