たかつき環境市民会議ブログ

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鵜殿でナガエツルノゲイトウ駆除0216報告

2022-02-22 18:38:53 | 水グループ

ナガエツルノゲイトウバスターズの活動で、初めての鵜殿での駆除に参加しました。

駆除場所は、新川の排水機場の出口側で有名な鵜殿ヨシ原を通り淀川に流れています。

(新川は水無瀬から上牧地区に流れている水路で、高槻市では唯一淀川に直接流れ込んでる水路です)

水路は左岸はコンクリート護岸で、右岸の土手に泥の溜まった所があり、ナガエツルノゲイトウが繁殖しています。

水路は3面張りですが、底に砂と泥が5~10cm堆積しており、貝が棲める状態になっています。

イシガイなどの二枚貝がいるのではと、泥の中を探りましたがシジミ(台湾産と推定)だけでした。

巻貝はカワニナがわんさか棲息しています。ホタルの幼虫を移植したら育つのではと思うくらいです。

但し、増水時の水流が早いと流されるかも?

ナガエツルノゲイトウは右岸の堆積した泥の所に繁殖しており、現在は枯れているので泥の中の根っこを駆除しました。


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たかつき市民環境大学 9期生 卒業式

2022-02-10 18:28:30 | たかつき市民環境大学

開催日時:令和4年2月10日(木)午前10時~午前11時

開催場所:生涯学習センター第2会議室

【市長挨拶】

 始めに、卒業にあたり本学の学長でもある濱田市長から式辞をいただきました。

「本学で身につけた知識・技術はもとより、受講生同志の繫がりを活かして、

本市の豊かな自然環境を保全する活動を熱い思いを持って率先して推進していただけることを

大いに期待しています。」とのお祝いの言葉を述べられました。

【卒業証書授与】

本年度は新型コロナウィルス感染症予防のため、卒業生を代表して植松眞規子さんが

学長より卒業証書を授与されました。

【祝 辞】

本大学の運営に協力している「たかつき環境市民会議」の宮島さんから

「たかつき市民環境大学実行委員会」を代表して祝辞をいただきました。

「ええとこ 高槻」

「緑いっぱい、歴史豊かな都市、中核市 高槻をお互いに発展させてゆきましょう。」

とエールを送られました。

【卒業生集合写真】

本年度は全受講生17名の方が卒業されました。

ご卒業おめでとうございます。

これからもお元気で、ご活躍をお祈りしています。

 

 

 

 


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竹炭の窯出しと、次の窯入れをしました

2022-02-06 21:13:43 | 里山グループ

2022年2月6日(日) 晴れ のち にわか雪

場所:萩谷フィールドA 10名参加

今回の主な活動は、出来上がった竹炭の窯出しと、空いた窯に、次に焼く竹をセットする作業です。

1月に焼いて出来た竹炭は、取り出すと12.3㎏ありました。

ここから質の良いものを選んで、一定のサイズに切りそろえていきます。

 

次に窯に入れる竹です。

昨年12月に、阿武山小学校で「30周年記念キャンドルナイト」が開催されましたが、その時に使われた萩谷の孟宗竹が回収され、炭になって再び活用されます。

行燈の飾りになった光の穴が空いています。

窯に入れる前に四つ割りにして、中の節を取ります。

 

またこの日は、フィールドの斜面を支えている柵が古くなったので、付け替える作業も行いました。

竹を伐り出して80㎝くらいに切り、先を尖らせた杭を5~6本作りました。

斜面に杭を打ち込んでいます。

この杭に長い竹を横に渡すと、柵ができます。

この柵を使った段々畑に植物を植えます。フジバカマが、次の秋にもたくさん咲くのが楽しみです。


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たかつき市民環境大学 第29回講座「これからの都市・まちづくりのあり方」及び第30回講座「ワークショップ」

2022-02-03 19:29:55 | たかつき市民環境大学

日  時:令和4年2月3日(木)

場  所:クロスパル高槻 

講座内容:第29回講座「これからの都市・まちづくりのあり方」

     講師 近畿大学 総合社会学部 教授 久 隆浩さん

コロナ禍などのピンチの時ほど私たちは協力し、支え合いが必要になると

協力がつくる社会について紹介していただきました。

【変わる都市計画】

都市づくりにかかわる3つの力として

「行政システム」+「経済システム」に、近隣社会によるコミュニティの「協力システム」

が含まれた3つの力が関わっていくと話されました。

【新たなまちづくりの動き】

新しい「生き方」「働き方」を見つけること、そのことによって21世紀を支える

新しい社会階層によって支持される都市計画の仕組みになると

テレワーク・在宅ワークなどの新たな動きを紹介されました。

 

 第30回講座「ワークショップ」

これまでの講座を通じて得られた、身近な環境課題を中心に抽出し、その課題を解決していくために

具体的に何をどうのように取り進めていけばよいか話し合いました。

AグループとBグループのテーマは「自然環境の保全」、Cグループは「地球温暖化の防止」について

各自が希望するテーマに参画し、討議・取りまとめ・発表と熱心に話し合いました。

【Aグループ】

【Bグループ】

【Cグループ】

「ワークショップを主体的に取り組んだことにより環境への理解がより深まった」

「みんなの意見が出てくるたびに、新しいアイデアが展開し楽しかった」

などの感想がありました。

 

次回は卒業式です。

 


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