2023年2月 8日(水) 晴れ(一時小雨と木枯らしピュー) 参加7名
西国街道を箕面から椿の本陣を目指し途中、趣のある街道集落や鎮守の森を観察しながら歴史ウォーキングを行いました。
行程 石橋阪大駅 ⇒ 瀬川神社 ⇒ 牧落 ⇒ 萱野三平屋敷跡・墓所 ⇒ 勝尾寺大鳥居 ⇒
小野原古い街並み ⇒ 鍛治屋橋石碑郡 ⇒ 豊川春日神社 ⇒ 椿の本陣(郡山宿)
歴史街道パンフレットより
瀬川神社にて、神霊が宿る「龍が井」と呼ばれる井戸があり、ある夜、井戸の底より龍が光を放ちながら天に昇ったといわれる運気上昇の神さまの井戸を参拝。
西国街道と箕面街道が交差する場所にある、江戸時代の御触書を掲示した高札場跡に2本の道標がありました。「大坂はつとり天神」「みのをみち」と読めます。
道幅の狭い旧街道ですが、今も便利なのか車が頻繫に通ります。
資料:箕面市教育委員会
一の谷での源平合戦に向かった武蔵坊弁慶が、自分の姿を水面に映して戦況を占ったという「弁慶の鏡水伝承地」今は枯れて草の窪地です。平安時代を想像するメンバー
牧落八幡宮にある久延彦命社(くえひこのみこと)に参拝、日本の国作りの神様の中でも特に知恵の優れた神様です。さらに知恵がついた?努力の文字も気になるけど。
忠臣蔵で「48番目の赤穂義士」として知られる萱野三平の墓をお参りした後、記念館で江戸城での刃傷事件の第1報を赤穂に伝える使者として、普通なら10日以上掛かる道のりを4日半で伝えた事や俳人であった事などパネル展示してありました。かなりの達筆です。
旧宅では、仇討ちに加わる決意をしていましたが父親の反対にあい、その板挟みとなって自害したと伝えられる「自刃の間」も残されていました。27才でした。
萱野三平は三男か四男か?資料が異なると違うのは何故か?で話題となりましたが知恵の神社で授かった御利益で謎は解決出来ました。
杜の中へ向かって階段が続く豊川春日神社、階段の先にまた階段、雰囲気最高な鳥居で記念撮影。
ゴールの「椿の本陣」、入口に五色の花を咲かせる椿の木があったので「椿の本陣」と呼ばれた郡山本陣。塀越しに見ても、まだ椿は咲いてませんでした。
約3里半の行程、全員無事にゴール出来ました! お疲れの表情です。