たかつき環境市民会議ブログ

たかつき環境市民会議のブログです

神峯山寺散策とホタル観賞会

2024-06-15 11:20:14 | チャレンジンググループ

2024年6月12日(水)   晴れ   参加15名

行程:JR高槻北口 ⇒ 神峯山口 ⇒ 神峯山寺 周辺散策⇒ 寺の門前茶屋、苔じゅうたんの森で軽食(餅  入りそばまたはうどん) ⇒ 寒天小屋 ⇒ 摂津峡上の口迄散策 ホタル観賞

新緑眩しい神峯山寺を散策し、川のせせらぎを聞きながらホタル鑑賞を行いました。

神峯山寺の参道入口には、京都と大阪への荷役に従事した牛達の苦労を見て来た地元住民が牛を祀った「牛地蔵」や堂島の米商人が米価を占ったと言われる「勧請掛け」がありました。

原の産物(寒天・炭・薪)などを牛の背や牛車に載せて、京坂越え~成合~檜尾川沿いを淀川の前島浜まで運んだルート「京坂越え」の道標がありました。

神峯山寺はモミジの紅葉が美しい事で知られていますが、青の新芽も美しい中、1年中赤いモミジもありました。

広い境内を自由散策、その後再集合しました。

ホタル鑑賞に備えて門前の苔じゅうたんの茶屋で軽食を楽しみました。メニューは餅入りそば又はうどんです。

かって原地域で盛んであった寒天つくり小屋で記念撮影。寒天つくりは江戸中期に始まり、最盛期は長崎から海外まで輸出されたとのことです。

夕暮れの田園風景を見ながらゆったりと歩き、摂津峡入り口の川原に到着。

ホタルがなかなか出てきません。もうシーズンは終わってしまった?いろいろ不安になりましたが、20時前に飛び始め、川面に映るホタルの光は本当に綺麗、時間を忘れて乱舞を楽しめました。

撮影に挑戦しましたが、弱い光でむつかしくカメラにおさめる事は出来ませんでした。それぞれ心のシャッターに納めました。


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たかつき市民環境大学

2024-06-13 23:28:36 | たかつき市民環境大学

令和6年度たかつき市民環境大学 入学式 入学ガイダンス

場所:高槻市 生涯学習センター3階 第2会議室

午前10時

令和6年度のたかつき市民環境大学 入学式が執り行われました。

高槻市役所市民生活環境部部長代理 岩川様よりご祝辞をいただき

続いてたかつき市民環境大学実行委委員会委員長 五十里様よりご挨拶がありました。

本大学の卒業生で現在実行委員もされている朴さんは、ご自身の経験談を踏まえて受講生の皆さんにエールを送ってくださいました。

入学式のあとは入学ガイダンス、運営スタッフの紹介、受講生の自己紹介、班別ミーティングと忙しいスケジュールが午前中の瞬く間にこなされていきました。

このたかつき市民環境大学は平成25年に開講され、今期は12期になります。

今年度受講生は昨年度より増え23名でスタートしました。嬉しい限りです。

午後からいよいよ講座開始!その前に入学記念の集合写真も緊張しながら笑顔で撮り終えました。

 

第1回 「未来の子どもたちへ 仲間とつなぐ高槻の環境」 

講師:兵庫県立人と自然の博物館 名誉館長 中瀬 勲 様

会場:生涯学習センター3階 第2会議室

高槻市在住の中瀬様はこの3月まで兵庫県立人と自然の博物館館長でいらっしゃいました。

本日は地元高槻をもっと深く理解できるように歴史と自然の観点からたくさんのお話が聞けました。

高槻で学んで高槻で生きて高槻を活かすためのコツを教えていただいた気がします。

 

同じ場所を何度も訪れて毎回同じものを観察して見るだけで、変化が見えて物語が生まれてもっと知りたくなる。

地域理解を深めるための第一歩としてとても参考になりました。

 

災害が起こるたびに高槻の街も変化してきましたが、戦争まで乗り越えて現存する大きな寒天の釜もあります。

 

植物についてはスプリング・エフェメラルに的を絞ってお話しいただきました。

セツブンソウは高槻には無いそうですが、川久保や樫田には皆で守り育てていきたい野草がまだ数多く自生しているようです。どうすればうまく守れるのか皆さんと考えていきたいと思いました。

スプリング・エフェメラルが花を咲かせる時の輝き、色の美しさを写真で見ると実際に見たくなりますね。

 

 

地域の歴史と自然はそこに住まう人が共に守っていきましょう!

すぐ先の未来に向けてできることから始めましょう!

 

次回は6月20日

テーマは「自然と親しむ」「自然に親しんで五感を取り戻そう」です。

お楽しみに。

 

 

 

 


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阿武山公民館講座「竹水てっぽう作り」が開催されます

2024-06-11 14:41:49 | 里山グループ

里山グループが講師を務める講座「竹水てっぽう作り」が、7月13日に阿武山公民館で開催されます。

間もなく申込期間(6月14日~6月24日)に入ります。

毎年開催される人気の講座です。小学生のお子さんがいるご家庭はお見逃しなく!

 

 


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6月定例会議と、グループ内木の実工作講習会

2024-06-04 11:02:25 | 里山グループ

2024年6月2日(日)午後

場所:環境緑政課分室

参加者:定例会議16名、木の実工作講習会9名

 

この日は午前中に萩谷で竹林整備や竹炭作成を行なっていました。

午後3時から再び分室に集合して月例会議を行ない、直近の活動報告、今後の活動予定およびその出席者・役割分担等を確認しました。

 

会議終了の後、今年度入会のメンバーを中心に木の実工作の講習を行ないました。

これは、今後予定されている公民館や認定こども園での講座に備えて、受講する児童のフォローやアドバイスをするためのスキル講習会です。

土台上でのレイアウトが図りやすいように、大きな木の実から貼り付けて行くこと。

持ち帰っても接着が取れてしまわないように、土台や曲面には紙粘土を挟んで着けること。

等など…いろんな技術の説明を受け、自分でも作ってみます。

それぞれの作品ができていきます。

作成後も1人ずつ材料を持ち帰って、これからの講習に向けて作りたい作品のアイデアを募集することになりました。

楽しみながらの活動が一番ですね♪

 

 

 


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阿武山公民館主催講座「上の池公園で樹木観察」の講師をしました

2024-06-03 20:47:30 | 里山グループ

2024年6月3日(月)午前10時~正午、晴れ

場所:上の池公園

参加者:里山グループ13名、受講者27名

 

今年も多くの市民から申込のあった講座「上の池公園で樹木観察」が開催されました。

まず集合した大集会室で、講座の説明、挨拶、注意事項の伝達などが行われました。

阿武山公民館長挨拶

担当職員からの注意事項

里山グループ事務局長からの講座と資料の説明、講師紹介

里山グループ代表によるグループ活動の紹介

 

いよいよ外に出て、三つのグループに分かれて観察会を開始します。

公民館・図書館の横の自然歩道から始まります。

ウワミズザクラ、ソシンロウバイ、ハコネウツギ、ブラシノキ等が並んでいます。

上の池公園の中に入って行きます。どんな樹木を観察できるでしょうか。

池のほとりのアベマキ。実のでき具合を観察。

ウツギについて説明中。幹が空洞になっているので空木(ウツギ)の名がつきました。

他にも百を超える種類の樹木の資料を持って、公園の周囲を歩きながら講師の説明に驚いたり感心したり。

受講者同士の歩きながらの交流があるのも、講座の楽しみです。

 

無事に講座を修了することができました。

最後に講師の集合写真を撮りました。

 


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