今日は友人の納骨式で教会に行きました。そこには多くの故人が眠っています。故人の一人ひとりに歴史の重さを感じました。その積み重ねで現代があり、一人ひとりの故人の行いが現代を生かしているのだとつくづく感じました。そう勝海舟は、アメリカからやってきた明治政府のお雇い外国人の妻が日本で亡くなったとき、その故人のお墓に聖書の言葉を揮毫しています。「骸化土、霊帰天」→「ちりはもとにあった地に帰り、霊は下さった神に帰る」(旧約聖書ハバクク書2章4節)と「義人必由信而得生」→「義人は信仰によって生きる」(新約聖書パウロのローマ人への手紙1章17節)
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