時代劇に出てくる「鬼平犯科帳」や「遠山の金さん」江戸の捕り物ちょうは人気がありますが、テレビで誇張しすぎとはいえ、長谷川平蔵も遠山金四郎も実在の人物です。「鬼平犯科帳」の火付盗賊改の長谷川平蔵は延享2年・1745年生まれ。明和5年・1768年に十代将軍家治に拝謁し京都町奉行だった父の家督を継いで西の丸書院番士などを経て明和7年・1787年に火付盗賊改役になっています。下界に通じ裁きは公平にして慈悲深く人気があったようです。時は寛政の改革の老中松平定信の頃で、無宿者の更生施設である石川島の人足寄場を作ったのは長谷川平蔵とのことです。江戸を振り返ると、なかなかの人物と人物から出来上がった制度があります。さて現代は・・・。
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