バイオ医薬EXPOの2日目にがんの個別化医療をテーマに患者の立場からキャンサー・ソリューションズの桜井なおみさんが講演しました。バイオ医薬品業界のイベントで患者さんから生の声を聴くのは珍しいこと。私も興味深く拝聴しました。講演の後にシンポジウムもあり国立がん研究センターの中釜総長や京都大学大学院医学研究科の武藤教授、内閣官房医療戦略室の大島次長も加わりこれからのがん治療やがん教育の在り方なども話し合われました。このような場で患者さんの生の声を反映させていくことは大変重要なことです。医療技術や医療制度、社会保険制度について専門家の意見を聞くことだけでなく、患者さんの生の声を聞くこと、また、医療の在り方や患者さんの医療の関わり方、生き方といったことも国民レベルで考えていくことが必要だと思います。まさに哲学的な点が必要です。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山