笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

勝海舟・山岡鉄舟を江戸無血開城に導いた至誠一貫の人ー高橋泥舟

2017-02-18 14:23:21 | 日記
幕末三舟と言えば勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟。もともとこの呼び方は幕末から言われたのではなく明治に入ってからですが、最期の高橋泥舟はあまり名前が知られていません。それは高橋泥舟そのものの生き方にあるのだと思いますが、この三舟が成し遂げた江戸無血開城こそ高橋泥舟が謹慎中の徳川慶喜を上野寛永寺で護衛し勝海舟・山岡鉄舟に慶喜の意思を伝え動かしたものと言えます。幕臣であった高橋泥舟は槍の名人で若き頃から注目され幕府講武所教授方として活躍、高橋伊勢守になります。幕末最後の頃は15代将軍徳川慶喜の護衛にあたりますが、主人の徳川慶喜が賊軍の将となり明治以降世に出なかったのに従い、明治政府からの役職の要請を一切断り明治36年69歳で亡くなるまで世に出ることはありませんでした。

明治24年に信州の青年が、高橋泥舟本人にその生き方を問いたところ、
「慶喜公の護衛の任に当たったのは、私でなければできない内情があったのだ。それもまた天命であることよ。我が家が徳川三百年の恩顧に報いるのは、実に自然なことだし、そこでその任を終わるのもよしとしよう。どうして浮雲のような栄華を求めようとして世に出よう、などと思うものかな」
と言われたといいます。(「高橋泥舟」教育評論社より)

まさに至誠一貫の人。このような生き方に現代人の生き方を見直してみる必要があると感じている今日この頃です。
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足立区に大学病院がやってくる

2017-02-17 22:04:47 | 日記
現在、足立区には大学病院や公的病院はありません。この2つが無いのは都内23区では杉並区と足立区だけです。足立区は大学病院の誘致に力を入れ東京女子医大病院を足立区に誘致することが決まりました。しかし足立区における病院整備はこれからです。今日は北千住で足立区役所の担当課長ならびに足立区内の医師、研究者、NPOなどでシンポジウムが行われ参加してきました。自分は足立区に住んでいながら足立区の医療事情に対して無知であることを再認識しました。これを機会に足立区の医療事情にもっと関心を持っていかなければと感じた時間でした。足立区では病院整備の基本方針(骨子案)を出してパブリックコメントを求めています。期限は2月27日までです。区民一人ひとりのコメントからより良い病院整備の基本方針になればと思います。
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現代にも渋沢栄一のような人物はいるー「論語と算盤」セミナー

2017-02-16 22:24:41 | 日記
今日は渋沢栄一記念財団主催の「論語と算盤」セミナーがあり、NPO法人ETICの宮城さんのお話を聞きました。若手の社会起業家をたくさん輩出しているETICの活動は既成概念にとらわれることなく、一人ひとりの才能と志を引き出しています。まさに現代の渋沢栄一のような活動をしています。私たちの身近なところに面白い人物はたくさんいます。その出会いは志の継続にあるのかもしれません。
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一つ一つの運動が支援の輪を広げるーHPVワクチン被害者支援

2017-02-15 23:27:50 | 日記
今日は都内の会議室でHPVワクチン被害者支援ネットワークの支援準備会を行いました。13日月曜日のHPVワクチン薬害東京訴訟の裁判の報告集会の呼びかけもあって薬害根絶デー実行委員会に参加している学生さんや薬害肝炎被害者支援の元学生や薬剤師さんも集まり会議に参加する人数も大幅に増えました。一つ一つの呼びかけ運動が支援の輪を広げていくと実感できた会議でした。活動を継続してさらに支援の輪を広げて行きましょう。次回の支援ネットワーク準備会は3月16日木曜日18時30分からです。
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HPV(子宮頸がん)ワクチン薬害東京訴訟が始まりました

2017-02-13 21:43:19 | 日記
HPV(子宮頸がん)ワクチン薬害東京訴訟の第1回期日が東京地方裁判所で行われました。東京原告で被害者の園田絵里菜さんが車椅子で法廷で意見陳述。「以前のような、皆と笑っていられた日々を、体を返してください。学校に行くことのできなくなった私達に学ぶ機会を下さい。そしてこんな思いをする人をこれ以上増やさないで下さい」車椅子に乗って法廷に入った被害者と共に法廷に入りました。同じ被害者を思い、これ以上被害を増やさないでほしいと社会を思い訴えました。今日は全国からも多くの被害者が集まりました。この被害者の生の声を社会に伝えていかなければと、裁判所には多くの支援者も集まりました。次回期日は5月10日(水)15時からです。さらに支援の輪を広げていきましょう。
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