笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

TOKYO AIDS WEEKSーミニコンサートー寄り添う仲間

2017-11-25 20:20:58 | 日記
エイズ学会が中野区で行われていて中野区内の施設でエイズ関連団体が集まりイベントを行っています。今日はゲイ、トランスジェンダーの仲間が集まり合唱団をつくってミニコンサートがありました。それぞれの生き方を尊重しながら一致して一つの曲を歌い合わせました。とても素敵なコンサートでした。
永田町では人の生き方を上から目線で決めつけそれに合わない人を排除しようとする傾向があるように感じますが、まずは多様な生き方を尊重して同じ社会に住む仲間として寄り添う姿勢がなければ良い社会にはならないのではないでしょうか。
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薬害イレッサの教訓を活かして

2017-11-24 21:55:16 | 日記
今日は薬害オンブズパースン・タイアップ東京の学習会で抗がん剤イレッサで多くの死亡例を出した薬害イレッサのビデオを見て議論しました。イレッサは2002年の発売当初から多くの死亡例を出して2004年には遺族が国と製薬企業を相手に裁判を起こしましたが2013年に最高裁判所で原告遺族が敗訴になりました。その後、当初はイレッサを薬害と認めていなかった厚生労働省も、イレッサ事件を教訓にと外郭団体がビデオを作成してイレッサを薬害として名付けました。今、薬害イレッサは忘れ去られようとしています。薬害イレッサの教訓を活かしていかなければなりません。
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勝海舟の親爺に親近感を感じるー夢酔独言

2017-11-23 18:39:44 | 日記
「おれほどの馬鹿な者は世の中にあんまりあるまいとおもう。ゆえに孫やひこのために、はなしてきかせるが、よくよく不法もの、馬鹿者のいましめにするがいいぜ」(勝小吉「夢酔独言」より)
勝小吉は勝海舟の親爺。やはりこの親爺あって勝海舟があるのだとつくづく思います。作家坂口安吾は「海舟の親父の勝夢酔という先生が奇々怪々な先生で、不良少年、不良青年、不良老年と生涯不良で一貫した御家人くずれの武芸者であった」また、この署「夢酔独言」について「この自叙伝の行間に不思議な妖気を放ちながら休みなく流れているものがあり、それは実に『いつでも死ねる』という確乎不抜、大胆不敵な魂なのだった」とあります。
この勝海舟の親爺である勝小吉の生き方こそ心に一本の堅い信念に基づいた生き方であり現代にない生き方でもあると感じました。こんな勝海舟の親爺勝小吉に親近感を感じます。
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身体が震えながらも力強く被害を訴え法廷内に響き渡りましたーHPVワクチン東京訴訟

2017-11-22 21:24:34 | 日記
今日は東京地方裁判所103号法廷においてHPVワクチン東京訴訟の第4回期日がありました。本日の期日では北海道の被害者の金澤佑華さんが法廷で意見陳述をしてご自身の被害を訴えました。被害により身体が震え続ける中での訴えは傍聴者も涙を流しながら聞き入り法廷内に響き渡りました。法廷内には車いすの被害者も入りましたが、体調により途中退廷したりしました。厳しい裁判が続きます。今日は裁判所正門前で支援者が応援のリレートークを行い、裁判終了後も報告集会と懇親会を行い、原告被害者と共に弁護団、支援者でそれぞれ本日の感想や今後の運動について話し合いました。支援の輪を全国に広げていきましょう。
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好奇心が歴史をつなげる

2017-11-21 21:48:32 | 日記
私は勝海舟が好きなのでずいぶんと勝海舟に関する本を読み漁りますが、ちょっと視点を変えて昭和から遡って高橋是清に関する本を読んで勝海舟の新しい発見をするときがあります。田中正造もそうです。実際この二人は勝海舟に会っています。人の出会いは好奇心からくるものが多いと思います。しかし、その好奇心は誠意でなければ長続きはしません。単に人を利用しようと思えば、固い絆は結ばれません。好奇心から誠意をもって人とつなげていくことが大切です。
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