グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

再び少子化問題を考える。

2010年04月20日 | 日記
4月16日このブログで採り上げた少子化問題を再び・・・・。
今何かと話題になっている徳之島は合計特殊出生率全国トップの町でもある。
(伊仙町が2.42で第1位、残り2町が第2位、第3位を占める。ちなみに全国平均は1.37あたりと記憶している。)
町民所得を見れば決して高いといえないこの地域が日本一の子だくさんとあれば何やら少子化対策のヒントが埋もれているような気がする。
「子供を育てるのは地域の役割」と断言する行政のコミットメントも頼もしいし、子どもを育てることを楽しむ親たちのある種のおおらかさ、楽観主義もたくましい。
いま政府は「子育て手当の支給」を少子化対策の目玉として考えているようだが、要は国民がいかに「長期にわたる安心」を実感できるかだろう。
単に費用を補填すればよいというだけではなくさらに木目細かな配慮と施策が重要であることは自明の理だがこのあたりは誰かがチェックしているのだろうか。
前回の繰り返しになるが少子化対策は「待ったなし」である。