グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

「流行語大賞」決定に思う

2010年12月02日 | 日記
恒例の「新語・流行語大賞」が発表された。
一年の世相を振り返る意味でいつも楽しみにしているが今年は「ゲゲゲの~」が大賞に輝き同時にベストテンならびに特別賞も選定された。
別にベストテンの内容に異を唱えるわけではないが選にもれた候補語にも結構面白いものがある。
政治の世界では「一兵卒」がある。
本心ではとてもそんなことは考えてもいないのに当人が多用するところがなんともおかしい。
同じく政治がらみでは「家庭内野党」があるがこれは某ニュースキャスターが言っていたように「あなたが首相になって何が変わるんですか?」の方がストレートで分かりやすい。
候補の中に「終活」があったがここはやはり「就活」だろう。
17万人もの大学4年生が未だに就職先を見つけられない現実を忘れてはならない。
同じく候補の中に「3D」があるがどうしてベストテンに選ばれなかったのか・・・?
また電子書籍がらみでiPadやガラパゴスがあるが電子書籍そのものを意味するeBooksなどもせめて候補には取り上げて欲しいところだ。
さて来年はどんな言葉がリストアップされるだろうか・・・。