グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

菅内閣の時間感覚を問う

2011年01月06日 | 日記
民主党が暮れに「09マニフェストを見直す」と表明したときには「ようやくその気になったのか」と思ったものだが昨日の国家戦略相の「夏までに見直す」発言には思わず絶句してしまった。
てっきり夜を日に徹して作業し国民からの信頼を取り戻すために死力を尽くすものと理解していたからだ。
マニフェストを見直すための材料やデータはとうに手元に揃っているだろう(一から作るわけではないハズだ)。
国政、地方を問わず選挙は惨敗し続けているのに一体このノンビリ感は何だ。
国交相もそうだ。
昨日の記者会見で「高速道路無料化は限定的」としながらも「今夏をメドに具体像を示したい」としている。
何も2012年度予算編成時まで待つ必要はないだろう。
とにかく財政は逼迫しているのである。
早く社会実験の結論を出し、たとえ年度途中からであっても料金体系に反映させたらどうかと思う。
そもそも(首相もそうだが)閣僚たちの時間感覚にも疑問を感じざるを得ない。
まるで切迫感がないのである。
一般議員、地方議員からの突き上げがないのが不思議なくらいだ。






初売り・初買い

2011年01月06日 | 日記
不景気が日本を覆っているとはいえやはり正月は別物のようだ。
今年の正月は服喪中のため神社仏閣への参拝は遠慮し代わりに百貨店や家電量販店、書店などで歩数を稼いだがどこも結構な人手だった。
お年玉効果と言っていいだろうか、子どもだけでなく大人も気分が高揚気味なのは見ていて微笑ましい。
ただ正月の風物詩でもある福袋はさほど目につかなかったのは気のせいか。
家電量販店ではエコポイント需要の反動が気になったがどうしてどうして・・・売り場はなかなかの熱気である。
各社各店ともオリジナルの特典や還元策などが奏功しているようだ。
ちなみに筆者の今年の初買いはスマートフォンになった。
よくスマートフォンは「携帯電話とパソコンを併せ持った端末」と表現されるが単に1+1=2ではないそれ以上のポテンシャルを有している。
操作性、スピード、アプリなどでも相当機能・性能が向上しているが果たしてその能力のどこまで使いこなせるか、心配でもあり楽しみでもある。