グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

前途多難な菅政権

2011年01月08日 | 日記
内閣改造を見越して民主党内が騒々しくなってきた。
また先日執行部が打ち出したマニフェスト見直しについても公然と批判が出てきた。
ここまで事態が険悪になるとやはり「挙党体制」は難しいように思う。
何せ相手は名うての「壊し屋」、いずれはこうなる運命・・・・?
ともかく内紛劇はもういい加減にしてどこかでケリをつけたらどうか。
菅代表は国会の前にまず党内で「熟議」とやらが必要のようだ。
話は違うが「たち上がれ日本」でも連立話を巡って不協和音が起きている。
外野からはうかがい知れないが政界の中にあっても「明日」が分からぬ状況かもしれない。
ただ国民を巻添えにすることだけは止めてもらいたいものだ。





新年に思う

2011年01月08日 | 日記
新年も早や一週間経過したが遅まきながらこの一年を展望してみた。
まず政治の世界だがこれは先が読みにくい。
いつ現内閣が倒れてもおかしくない状況だが受け皿すらイメージできないでいる。
理想を言えば現内閣が国会の熟議を経て政策を修正、立ち直ることだが首尾よく行くかどうか。
野党にとっても正念場になろう。
経済の世界では間違いなく東アジアへのシフトが進むだろう。
市場として、また生産基地として東アジアのウェイトが増し中国などとの覇権争いがあちこちで激化するに違いない。
出でよ、平成の山田長政。
羽ばたけ、ゲートウェー沖縄。
社会生活の中ではインターネットが電子書籍、電子行政などで一段と普及しようが一方でデジタルデバイドの解消には時間がかかりそうだ。
また昨年はウィキリークス、尖閣ビデオ流出などの漏洩事件が世間を騒がせた。
今年も同様のケースが出てこようがいずれにしても功罪2つの側面があることをあらためて認識すべきだろう。
さて昨年はとてつもない猛暑に泣かされたが今年はどうか。
これだけは神のみぞ知る??