グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

SNS型市民行動の登場に思う

2012年07月01日 | 日記
先日永田町・総理官邸・霞ヶ関周辺に数万という市民が集まったとのことだ。
大飯原発再稼動に関する抗議活動なのだが官邸の首相にもその声が届いたというから相当なデモ行動だったようだ。
この行動が既存団体の呼びかけではなくツイッターだかフェースブックだかいわゆるSNSによって動員されたモノであったことは注目に値する。
SNA型市民行動はチュニジア、リビア、エジプトなど北アフリカ諸国の政変の原動力とされ米国においても反ウォール街キャンペーンでも存在感を発揮してきた「いよいよわが国でも・・・」という感じだ。
SNSの普及状況を考えるとこの種の動きは今後ますます増えてくるだろう。
まさにこの世界でも新時代を迎えたということだ。
SNSで自発的に集まった市民は旧来型とは違うどんなデモ行動を見せたのだろうか、あるいは今後どんなデモ行動を見せるのだろうか。