グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新党「国民の生活が第一」の旗揚げに思う

2012年07月11日 | 日記
先日消費増税法案の採決を巡り民主党を除籍された小沢元代表が新に新党「国民の生活が第一」を旗揚げし活動を開始した。
「国民の生活が第一」は小沢元代表が幹事長時代に作成したマニフェストのキャッチフレーズなのか今回の離党に絡んで持ち出しそのまま党名として採用してしまった。
果たして民主党には仁義を切ったのだろうか、それともケンカ別れだから何の挨拶もなく勝手に持ち出した・・・?(笑)
キャッチフレーズはともかくとして要は活動方針やその内容だ。
元代表はよく「いまや民主党は政権奪取時の民主党ではなくなってしまった」と非難しているがもともとのマニフェストが達成できなくなってしまったため止むを得ず変わったのだ。
もし「諦めるべきではない」というのなら消費増税に頼らないで実現できる社会保障の姿を早急に国民に提示すべきだ。
それが新党の生き残る唯一の道だと思う。

全英テニス選手権決勝戦に思う(その2)

2012年07月11日 | 日記
先日の全英選手権決勝戦を見ていて思うことがもう一つあった。
それはプレーヤがジャッジの判定に対し異議があればビデオ映像の確認を要求できることの意義だ(要求回数に制限はあるがそれがまたいい)。
あのクラスの選手であればサーブのボールスピードは時速200kmを超えるという。
いくら百戦練磨の名ジャッジとはいえ判定を誤ることがあるがそれを補うのがこの制度だ。
ビデオ記録は決して誤らない。
本当にクールだ。
他のスポーツでももっとこの手法を活用したらどうだろう。
大相撲だって、プロ野球だって、サッカーだって・・・。
どんな優秀なジャッジであっても人間である以上完全を求めるのは無理だ。
ビデオ判定によって多くの選手、ファンが納得すれば選手の集中力やファンのスポーツに対する愛情はさらに高まると思う。
技術はもう完成しているのだ。