半月ほど前このブログでフジテレビ・バラエティ番組の放送倫理欠如を指摘したのだが一昨日同社の社長が定例記者会見でこの問題につき陳謝したとのことだ。
「行き過ぎた面があったのは否めない。局内で啓蒙集会を開き今後キチンと配慮しながら番組を作っていく。」との談話は一先ず評価したいがそれでもどれだけ改善されるかはやはり気がかりだ。
というのも当該番組は以前からたびたび非難を受けながらもイジメにつながりやすい「罰ゲーム」を番組内で多用しておりそれを売り物にしてきた。
演出云々ではなく番組のコンセプトや存在そのものが問われているのである。
各テレビ局は個別の抗議に対処するなどという後追いではなく「マスメディアの社会的責任」を根本から問い直し「営利」とのバランスを図っていくべきだ。
もっともこの問題は等しく視聴者やスポンサーの問題でもあることを忘れてはならない。
「行き過ぎた面があったのは否めない。局内で啓蒙集会を開き今後キチンと配慮しながら番組を作っていく。」との談話は一先ず評価したいがそれでもどれだけ改善されるかはやはり気がかりだ。
というのも当該番組は以前からたびたび非難を受けながらもイジメにつながりやすい「罰ゲーム」を番組内で多用しておりそれを売り物にしてきた。
演出云々ではなく番組のコンセプトや存在そのものが問われているのである。
各テレビ局は個別の抗議に対処するなどという後追いではなく「マスメディアの社会的責任」を根本から問い直し「営利」とのバランスを図っていくべきだ。
もっともこの問題は等しく視聴者やスポンサーの問題でもあることを忘れてはならない。