グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

大津市・中学生自殺に関する市教委対応に思う

2012年07月09日 | 日記
大津市の中学生が自殺した問題でのその後の市教委の対応には疑問を通り越して怒りを禁じ得ない。
あれだけ多くのアンケート結果を回収しておきながら「いじめと自殺との因果関係が明確ではない」とはどういうことか。
いじめを行ったとされる生徒への直接ヒアリングも本人のプライバシーを配慮して行わなかったと弁明しているがその結果あの調査報告になったとすればそれはある意図を持っていたものだったといわれても抗弁できないだろう。
教育委員会は教師と生徒、いじめを行った生徒といじめを受けた生徒の間で中立でなければいけない。
自己保身しか頭にない教育委員会など存在に値しない。
子どもの教育に最もふさわしくないと思う。
(参考記事)
大津・中2自殺 暴力・いじめ証言227件 「頭ふんだ」「顔に落書き」(産経新聞) - goo ニュース