グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

全英テニス選手権決勝戦に思う

2012年07月10日 | 日記
先日ウィンブルドンで行われた全英テニス選手権男子シングルス決勝をテレビ観戦した。
結果は世界ランク第2位のフェデラー(スイス)が同4位のマレー(英国)を3-1で下したのだが戦前話題になっていた地元選手の76年ぶりの優勝は夢と散った。
マレーにとって不運だったのは試合途中での降雨のため30分の中断とその後屋根が閉じられたことで大きく流れが変わってしまったことだ。
降雨中断以降、プレーの中で何度かスリップ転倒し足首を気遣う仕草も見られた。
「運も実力のうち」とはよく言うものの第一セットはマレーが先取、第二セットはもつれた末フェデラーが何とかモノにしたこの試合の流れを思うと「あの雨がなければ・・・」と思わなくもない。
とかく勝利の女神は非情なものである。
ただマレーはまだ25歳と若い(フェデラーは30歳)。
いずれ「ウィンブルドン現象」という英国にとって不名誉な記録を打破するのではないかと思っている。