グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

米アマゾンの業績好調に思う

2013年02月01日 | 日記
米国アマゾンが着実に業績を伸ばしているとのことだ。
アマゾンといえば創業後しばらくして経営危機を迎え折角数カ所に増やした物流センターを1カ所に集約した荒療治が印象に残っているが今や着実に業容が拡大、インターネットの威力をフルに実証しているようだ。
電子書籍ビジネスについても端末のキンドルは安価で収益性は乏しいがむしろコンテンツで稼ぐ構図だ。
先日もこのブログでアップル社の時価総額急落を取り上げたがハードビジネス中心のアップルとソフト・コンテンツ中心のアマゾン社と好対照をなしている。
そういえば我が国でもハード中心のITメーカーは極度の不振だがネットビジネスはゲームにしろ証券にしろ物販にしろわが世の春を謳歌している。
世の中は確実にハード経済からソフト・コンテンツ・イベント経済に移行しているようである。