グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

新政権に死角はないか

2013年02月17日 | 日記
アベノミクスの取りあえずの成功に沸き返る新政権だが先行き死角はないのか。
選挙制度改革の柱ともいえる定数削減だが与党自民党の中で先送り論が出ている。
前政権時代の党首会談で大見得を切った定数削減が万一この国会で一定の目途を付けられないようでは国民の首相に対するダメダメ感は一気に高まり参院選の行方も分からなくなる。
定数削減については民主党だって、みんなの党だって基本的に賛成のはずだ。
それが内輪の反対で何も進まないということになれば何おか言わんやだ。
首相は担当者に早期の取りまとめを指示しているが果たしてそれでコトは収まるのか。
何が何でも首相は何らかの結論を出さなければならない。
「抵抗勢力」は日銀より野党より強敵かもしれない。