全国の40以上の地方議会が「秘密保護法」撤廃・凍結の意見書を国会に提出しているとのことだ。
これ以外にまだ国会で受理していないものもあるとのことだから意見書の数はまだまだ増えそうである。
それにしてもこれほど多くの意見書が寄せられるのは極めて異例だ。
「地方議会が反対していることは地方議員が反対している」ということだからこの事実は回り回って国会議員につながってくるだろう。
結局「秘密保護法」の見直しに向けて何らかの動きが出てくるのではないか。
いずれにせよ先般の強行採決は民意とはかけ離れたものだった。
「驕れるものは久しからず」だ。
政府・与党はもう一度原点に立ち返り法案なり運用なりを考え直すべきだ。
その時期は早ければ早いほど良い。
動かざるをえなくなってから動くのではもう遅いのである。