今月新たに損保会社「損保ジャパン日本興亜」が発足した。
保険業界は近年合併が当たり前になっているが新会社は旧社名を並べて表示するケースが多いため勢い新社名は長くなる。
ところが今回は「ジャパン」と「日本」が混在しているから話はややこしい。
一体何が何だか・・・。(笑)
今回のケースに限って言えば旧「損保ジャパン」のさらに前身である「安田火災」、「日産火災」に戻して並列した方がまだ分かりやすかったのかもしれない。
それでも「日本興亜安田日産」は長すぎてとても憶えきれない・・・、また仮に憶えたとしても関係者に伝えるのに時間がかかりそうだ。(笑)
結局この会社は遠からず新社名の採用つまり改名を迫られるのではないかと思う。
かって「太陽神戸三井銀行」が「さくら銀行」と改名、社内融和を狙ったいいネーミングだと思われたのだがその後の「住友銀行」との合併に際し「三井住友銀行」として昔の名前の一部が復活した。
合併後の社名というのもいろんな要素や思惑が絡んで難しいものだ。