NYワールドトレードセンター同時テロから13年が経過した。
米国各地で追悼集会が行われたようだがまさかこの期に及んで新たな宣戦布告になるとは思わなかっただろう。
米オバマ大統領はイスラム国の蛮行に業を煮やし堪らず戦火の拡大を決意した。
ただこのイスラム国は対戦相手としていささか性質が悪い。
「国」を名乗ってはいるが国境などない。
現在はイラク、シリアに巣食っているが今後どう展開していくのか分からない。
シリアでは政府軍、反政府軍と敵対するというから話はややこしい。
空爆だけで終息まで持ち込めるだろうか、甚だ疑問である。
兵士の国籍にしてもまちまち、実質連合軍なのだ。
ネットの力を利用し兵士のリクルートのみならず戦費の調達にもに精を出しているという、ウーン・・・・。
ただネット活用は強みでもあるがもしかしたら決定的な敗因になるかもしれない。
強みと弱みは往々にして表裏一体なのだ。