グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

政府の「首都圏白書2014年版」閣議決定に思う

2015年06月16日 | 日記

政府が「首都圏白書2014年版」を閣議決定したとのことだ。

「首都圏白書」など初めて聞いた。

さらに驚いたのは本書によれば首都圏の人口が2015年つまり今年がピークになる見通しだという。

ということは一極集中が一先ず止まるということか。

ウーン、俄かに信じがたい・・・・。

東京など今だに再開発ラッシュで2020年の東京オリンピック近くまでこの傾向は変わらないものと理解していた。

とってつけたようなプロパガンダでなければいいのだが。(笑)

無論本当に首都圏流入がなくなるのであればそれはそれでいいと思うのだがもう一つ問題がある。

先般日本創成会議が指摘した高齢者の吸収力だ。

首都圏は今後10年高齢者施設不足が顕著になると見込まれている。

日本創成会議は高齢者の地方移住を勧めているのだが首都圏サイドは反発している。

高齢者が路頭に迷うことがなければいいのだが・・・、その心配はないのだろうか。