今朝の日経新聞1面に「景況感3期ぶりマイナス」との見出しがあった。
財務省・内閣府の発表した1~3月期の法人企業景気予測調査で大企業の景況判断指数がマイナス3.2ということだ。
(ちなみに同時期の中小企業の景況判断指数はマイナス16.6で長くマイナスの状況が続く)
消費税引き上げを間近に控えるこの時期になって経営者心理がこんなに冷え込んでいるようでは本当に気がかりだ。
直近のGDPもマイナスである。
首相をはじめ政府関係者は判で押したように「我が国のファンダメンタルは堅調である」を繰り返すが自分の都合のいい数字だけをツマミ食いするだけではなく耳の痛い数字にも真摯に向き合うべきだろう。
それこそバランスが取れた政治感覚だと思う。
たまたま昨日行われた自民党の日本経済再生本部でも8%の消費税率を一旦引き下げるように求める意見があったようだ。
消費増税の可否が焦点になっている今、減税提言は極端すぎるが少なくとも増税に対する逆風は強まっている。
軽減税率のあり方などもうどうでも良くなっているかもしれない。(笑)
財務省・内閣府の発表した1~3月期の法人企業景気予測調査で大企業の景況判断指数がマイナス3.2ということだ。
(ちなみに同時期の中小企業の景況判断指数はマイナス16.6で長くマイナスの状況が続く)
消費税引き上げを間近に控えるこの時期になって経営者心理がこんなに冷え込んでいるようでは本当に気がかりだ。
直近のGDPもマイナスである。
首相をはじめ政府関係者は判で押したように「我が国のファンダメンタルは堅調である」を繰り返すが自分の都合のいい数字だけをツマミ食いするだけではなく耳の痛い数字にも真摯に向き合うべきだろう。
それこそバランスが取れた政治感覚だと思う。
たまたま昨日行われた自民党の日本経済再生本部でも8%の消費税率を一旦引き下げるように求める意見があったようだ。
消費増税の可否が焦点になっている今、減税提言は極端すぎるが少なくとも増税に対する逆風は強まっている。
軽減税率のあり方などもうどうでも良くなっているかもしれない。(笑)