グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

ドイツの反難民政党躍進に思う

2016年03月14日 | 日記
13日に行われたドイツ地方選で反難民を訴える民族主義政党が躍進し政権与党が退潮したということだ。
ドイツでは当初から50~60万人の雇用吸収力があると伝えられていたが余りの難民流入に拒否反応が生まれたということか。
いずれにせよ今後の難民政策に何らかの修正が迫られるそうである。
そういえば英国では脱EU化、米国では大統領選トランプ候補の予想外の健闘、と各国でナショナリズムの台頭が目覚ましい。
いつの間にかグローバリズムは影をひそめてしまった。
それにしてもシリア情勢の与えた衝撃は甚大だ。
5月に予定されている伊勢志摩サミットでは経済問題と並んで難民問題、人権問題が重要だと思われるが議長役を務める首相にその認識はおありだろうか。
経済問題については著名学者の招聘など準備に怠りないが人権問題については世界をどうリードするのか、なんせ日本は島国で難民問題は対岸の火事だったからねぇ・・・。