グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

自民党の党内人事に思う

2017年08月05日 | 日記
先日内閣改造と連動する形で自民党内の人事異動も行われたが国対委員長、国対副委員長の異動先は意外だった。
前国対委員長は晴れて党三役ポストの総務会長、前副委員長は目出度く初入閣、明らかに論功行賞のように見える。
国対委員長の最近の出番といえば例の森友・加計問題等審査会の運営に関わる予野党間協議だったのだが当初から与党の消極的スタンスが目立った。
開催の是非や時間配分、招致対象者などで野党と衝突するものの一貫して強硬な姿勢を採り野党からは悪役に映っただろうが与党関係者からは守護神のように受け取られたはずだ。
その結果今のポストをゲットできたとしたら今後ますます「忖度」が流行るかもしれないねぇ。
それに審査会に後ろ向きのスタンスが果たして今の、あるいはこれからの自民党にとって良かったかどうか・・・。
もしこれが論功行賞だとしたらこの結論は先走りだろう。
功績か、失態か、まさに神のみぞ知るということだ。