川内(せんだい)原発が再稼働されるのに、指をくわえていなければならないのかと思っているときに、長年反原発運動を担ってきた、たんぽぽ舎のメルマガに、耳寄りのニュースが載っていました。首都圏から鹿児島の現地での原発反対集会に参加しないかというものでした。
言い出しっぺは菅直人さんと鎌田慧さんでした。参加はできないけどお金は出せる人、お金はないけど参加はできるという人が、相互扶助する新しい運動形態ということでした。たんぽぽ舎が募金をしたところ、なんと短期間で800万円ほど集まったというのです。参加者は飛行機代の半額、3万円を負担するだけで参加できるようになったのです。
日頃からお世話になっている鎌田さんの呼びかけに応えないわけにはいきません。連れ合いが真っ先に行こうと言い出しました。参加者は100名を超え、2陣に分かれて羽田から鹿児島空港に飛びました。私たちは8月8日(土)出発の第1陣でした。
鹿児島空港からホテルのある鹿児島市内までがバスで1時間、そこから川内原発までが1時間でした。
8月9日(日)、朝7時半にはバスで出発です。1時間ほどして、原発に到着、バスから原発は想像したよりもずっと小さくみすぼらしく見えました。
原発の柵をぐるっと回り込んで、久見崎海岸の浜の茶屋に到着、昼食休憩を取ってから、3.11鹿児島集会実行委主催「8.9川内原発再稼働阻止! 大集合&ゲート前行動」が1時から始まりました。数十あるという団結小屋と原発を背景に、砂浜での1時間にわたるリレートークです。凄まじい暑さとそれにも負けない2000人の熱気でした。
デモ規制でしょう、200人ずつ10グループごとのデモ行進が始まったのが2時頃でした。浜から北ゲートを通って正門ゲートまで2キロメートルの上りのアスファルト、40度のまさに灼熱地獄でした。真夏のこの時期に再稼働させるのは偶然のことではないでしょう。
正門ゲートでは雨嵐の抗議のシュプレヒコールで憂さを晴らしました。夕方からは浜の茶屋で交流会をもちました。各地の活動家たちや学生たちも参加して、交流を深めました。
10日(月)は、正門ゲート前での抗議集会でした。正門前にはバリケードが置かれ、警官をびっしり配備した異様な雰囲気でした。宣伝カーを門の前に着け、日陰のないスペースにござを敷き、参加者はそこに座り込みました。
本日、11日(火)、家のテレビで原発再稼働のニュースを見続けました。
30年間稼働してきた川内原発が数年のブランクで再稼働しました。広瀬隆さんも言ってましたが、これは必ず近いうちに止まりますよ。
原発が安全ではなく、人間の手に負えないことはフクシマが実証しています。現在10万人以上が自分の家に帰れないのですよ。放射能は今も垂れ流しです。完全にコントールされているなんていうのは安倍晋三の大嘘です。原子力は安い電力というのも間違い。廃炉や使用済み核廃棄物の処理を10万年続けなければならないことを考えればその費用は底なしです。54基ある原発にミサイルを撃ち込まれたらどうするのでしょう。山本太郎は参議院で誰も言わない本当のことを言いましたよ。負の遺産を子や孫に残してはいけないのです。
もう1度言います。原発は必ず近いうちに止まります、止めます。
そんな予感を漂わせていたのは川内原発再稼働阻止集会の参加者一人ひとりの人間愛に満ちた深い表情でした。
言い出しっぺは菅直人さんと鎌田慧さんでした。参加はできないけどお金は出せる人、お金はないけど参加はできるという人が、相互扶助する新しい運動形態ということでした。たんぽぽ舎が募金をしたところ、なんと短期間で800万円ほど集まったというのです。参加者は飛行機代の半額、3万円を負担するだけで参加できるようになったのです。
日頃からお世話になっている鎌田さんの呼びかけに応えないわけにはいきません。連れ合いが真っ先に行こうと言い出しました。参加者は100名を超え、2陣に分かれて羽田から鹿児島空港に飛びました。私たちは8月8日(土)出発の第1陣でした。
鹿児島空港からホテルのある鹿児島市内までがバスで1時間、そこから川内原発までが1時間でした。
8月9日(日)、朝7時半にはバスで出発です。1時間ほどして、原発に到着、バスから原発は想像したよりもずっと小さくみすぼらしく見えました。
原発の柵をぐるっと回り込んで、久見崎海岸の浜の茶屋に到着、昼食休憩を取ってから、3.11鹿児島集会実行委主催「8.9川内原発再稼働阻止! 大集合&ゲート前行動」が1時から始まりました。数十あるという団結小屋と原発を背景に、砂浜での1時間にわたるリレートークです。凄まじい暑さとそれにも負けない2000人の熱気でした。
デモ規制でしょう、200人ずつ10グループごとのデモ行進が始まったのが2時頃でした。浜から北ゲートを通って正門ゲートまで2キロメートルの上りのアスファルト、40度のまさに灼熱地獄でした。真夏のこの時期に再稼働させるのは偶然のことではないでしょう。
正門ゲートでは雨嵐の抗議のシュプレヒコールで憂さを晴らしました。夕方からは浜の茶屋で交流会をもちました。各地の活動家たちや学生たちも参加して、交流を深めました。
10日(月)は、正門ゲート前での抗議集会でした。正門前にはバリケードが置かれ、警官をびっしり配備した異様な雰囲気でした。宣伝カーを門の前に着け、日陰のないスペースにござを敷き、参加者はそこに座り込みました。
本日、11日(火)、家のテレビで原発再稼働のニュースを見続けました。
30年間稼働してきた川内原発が数年のブランクで再稼働しました。広瀬隆さんも言ってましたが、これは必ず近いうちに止まりますよ。
原発が安全ではなく、人間の手に負えないことはフクシマが実証しています。現在10万人以上が自分の家に帰れないのですよ。放射能は今も垂れ流しです。完全にコントールされているなんていうのは安倍晋三の大嘘です。原子力は安い電力というのも間違い。廃炉や使用済み核廃棄物の処理を10万年続けなければならないことを考えればその費用は底なしです。54基ある原発にミサイルを撃ち込まれたらどうするのでしょう。山本太郎は参議院で誰も言わない本当のことを言いましたよ。負の遺産を子や孫に残してはいけないのです。
もう1度言います。原発は必ず近いうちに止まります、止めます。
そんな予感を漂わせていたのは川内原発再稼働阻止集会の参加者一人ひとりの人間愛に満ちた深い表情でした。